■昨年末には“AIみのもんた”が大荒れに
そうした動きがある一方で、テレビ局など大手メディアも生成AIを取り入れる動きがあり、良くも悪くも話題になることが多い。
最近話題になった出来事としては、1月1日に『クイズ$ミリオネア』(2000年~07年)の復活元日特番が放送された際の、“AIみのもんた”が多くの関心を呼んだ。
同番組はみのもんたさん(享年80/25年3月1日未明死去)がMCの人気クイズ番組だったが、二代目MCとして嵐・二宮和也(42)を起用するにあたり、番組サイドはAIで在りし日のみのさんを再現し、二宮への“引き継ぎの儀”を行なう企画をすると25年末に発表していた。
もちろん遺族への許可取りなどは行なわれていたが、みのさんが逝去してから1年も経っていないこともあり、“故人の尊厳にかかわるのではないか”という論調でSNSは大荒れとなった。
今回の「マクドナルドで働く若き日の小泉今日子」の生成AI画像も、公式がリポストして取り上げたこともあり、多くの意見が飛び交っている。
《優しく指摘してくれてるけど、本来は笑い事じゃないよね。AIの使い方やマナーをもう一度考えるべきだと思う》
《自分だけで楽しむ。SNSとかに出したらNGだと思いますね。でも、このAI良くできてますね》
《AIは実にとても役に立ちますが、誤って使用するとひどいことがあります。ご注意ください、皆さん》
今年1月15日には、アイドルグループ・STU48の公式サイトで「STU48メンバーの肖像権・パブリシティ権に関するお願い」と題した文書が掲載されたが、そこでも《メンバーの容姿を模したAI生成画像・動画》が出回っていること、場合によっては法的手段を講じるという警告が記されていた。