庶民の味方が、ついに“ワンコイン”では買えない時代が来るかもしれない――。

「日本マクドナルドは2月25日、主力商品の『ビッグマック』をはじめとする商品の値上げを発表しました。今回の値上げは対象商品の約6割にも及び、ビッグマックは480円から500円への値上げとなります」(全国紙経済部記者)

 さらに、54年の歴史を持つロッテリアが3月末までに国内の全店舗を閉店し、新業態のゼッテリアへ順次切り替えることを発表するなど、バーガー業界はまさに転換期にある。

 そこで改めて、全国の飲食チェーンを巡るチェーン店専門家のBUBBLE-B氏に大手バーガーチェーンの“損しないオススメ”を聞いた。

「値上げしたとはいえ、やっぱり定番はマクドナルドの『ビッグマック』(単品・税込み500円~)。派手さはないけど、飽きがこない味なんです。肉2枚に3段バンズ、ピクルスとソースの黄金比。ハンバーガーの世界標準になる理由が詰まっています。季節の限定商品が出ても、結局ここに戻るんですよ」

 夜マックも見逃せない。夕方17時以降限定のボリューム強化サービスで、対象バーガーのビーフパティを倍にできる

「『倍ダブルチーズバーガー』(単品・税込み740円~)はパティ4枚。価格以上の満腹感があります」(前同=以下コメントはすべてBUBBLE-B氏)

 公式アプリをインストールして会員登録をすると、定期的にクーポンが配信される。不定期で日替わり・週替わりクーポン企画もあり、値上げ分を取り返す裏ワザが潜んでいるので、要チェックだ。チキンが主力商品であるケンタッキーも、攻勢を強めている。

「定番は『チキンフィレバーガー』(税込み440円)。衣のカリカリ感と肉のジューシーさが両立しています。ケンタッキーのオリジナルチキンを扱っていますが、それだけでは物足りない時に、バンズにチキンを挟むことによってお腹を満たすことができる嬉しいラインナップです」

 他にはない魅力を追求するなら『辛口チキンフィレバーガー』(470円)がオススメ。特製の辛口マヨを使用した、辛いもの好きのためのバーガーだ。

「辛口ソースとチキンが良く絡み、口の中一杯にスパイシーな辛味が広がり食欲を掻き立てられます。食べ応え、ボリュームも申し分ありません」

 公式アプリ「カーネルクラブ」に登録すれば、会員限定クーポンが使え、毎月28日の“とりの日”はパック商品が割安になる。単品で見ると高くても、組み合わせ次第で逆転できるのだ。