ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本対オーストラリア戦が3月8日、東京ドームで行なわれた。日本が逆転勝利を収めたなか、同大会のアンバサダーを務める俳優・渡辺謙(66)の発言内容が物議を醸している。

 今大会は、地上波での放送はなく、Netflixの独占配信となっているが、『Netflix 2026 WBCアンバサダー』に就任したのが渡辺だった。

 大役を任された彼は、大会前に「僕たちができることは見続けること、見守ること。ヒートアップした世界中のプレーヤーたちの戦いを間近で感じ、野球ファンのひとりとして、彼らの高ぶる気持ちや現場の熱量を伝えていきたい」とコメントしていた。

 かねてより、大の阪神ファンを公言する渡辺。これまでも甲子園のバックネット裏で観戦する姿がテレビ中継に抜かれるなど、凄まじい“猛虎愛”がファンの間で話題を呼んできた。

「渡辺さんは、2月に行なわれた侍ジャパンの宮崎合宿を訪れた際、野球に携わる仕事環境について問われると、“まあ、趣味なのか仕事なのかわかりませんが”と2月24日放送の『旬感LIVE とれたてっ!』(カンテレ・フジテレビ系)の取材に笑顔で答えていましたね。本戦も楽しみにしている様子がうかがえました」(前同)

 冒頭のオーストラリア戦では、8回に登板した種市篤暉投手(ロッテ)が三者凡退の好投。9回に登板した大勢投手(巨人)が2本のソロ本塁打を打たれたものの、なんとか乗り切った。

「試合後、種市投手へのインタビューが行われました。日本が勝利して良い雰囲気のなか、渡辺さんは種市投手に“大勢くんが2発打たれてドキドキしました?”と質問したんです。大勢投手は巨人に所属。阪神と巨人は長年ライバル関係にあることから、嫌味と捉えた視聴者も多かったようで、ネット上には厳しい意見が上がりました」(スポーツ紙記者)

 実際にSNS上では 

《大勢打たれたからって嬉しそうに言うな》
《渡辺謙が大勢下げしようとし始めたからすぐ再生停止した》
《渡辺謙さんのコメントに「?」しか浮かばん。何言ってんの?》
《流石に相手に失礼すぎるぞ》
《ガチの阪神ファンだから、たとえ侍ジャパンのチームメイトでも巨人の選手には何言ってもいいと思っているのでは?》

「また、大会当初より議論を呼んでいた渡辺さんの選手に対しての「くんづけ」。この日も変わらず“大勢くん”と呼んでいたため、SNS上では、《何で選手の事を「〜くん」て言うんだろ渡辺謙さん》《くん呼びにめちゃくちゃ違和感ありありなんだけど〜私だけ》といった声が多く上がっていました」(前同)

 批判の声は上がったものの、渡辺の“野球ファンのひとり”として、大会を盛り上げようとする姿勢は変わらない。選手たちの感情や現場の熱量を伝えようと奔走するアンバサダーとしての役割に、今後も注目が集まりそうだ。