■土曜日22時、和久田アナ新報道番組に集う精鋭スタッフたち
日本テレビは3月4日、東京・汐留の同局で4月期改編説明会を行ない、コンテンツ戦略局総合編成センター部長が、『with MUSIC』に代わって放送される新報道番組について、《今、テレビ局は信じてもらえないつらさがあるんです。テレビの信頼感が落ちている。そこを覆せるような番組にしたいと思っています。信じざるを得ないような報道番組にしたいと思います》と説明し、出演者は《調整中》だとした。
「まだ出演者は明らかにはなっていませんが、和久田アナがMCに就任するのは間違いないといいます。日テレの編成の責任者が《信じざるを得ないような報道番組にしたい》とコメントしましたが、普通の報道番組とは違うことをやろうとしているのがうかがえますよね。
新報道番組の始動にあたり、局内の精鋭スタッフが集まっているといいます。日テレが22時台の報道番組を放送するのは初めてのことですから、そういった意味でも“絶対に負けられない戦い”だと気合いが入っているそうです」(前出の芸能プロ関係者)
和久田アナが乗り込んでくるとされる土曜22時枠では、安住紳一郎アナ(52)がMCを務める『情報7daysニュースキャスター』(TBS系)が高い視聴率を誇る。
「“TBSの顔”である安住アナは安定感抜群ですし、番組も2008年から続く長寿番組で老若男女問わず多数の視聴者がしっかりついていますね。見る側には視聴習慣があり、土曜22時はTBSに合わせるという人が少なくないんです。
ただ、“絶対に負けられない戦い”と気合いが入っている日テレも当然、策を講じている。新報道番組のスタッフの1人には、かつて『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)を担当していたもAさんも入るといいますからね」(前同)
『誰だって波瀾爆笑』は2006年10月から2020年3月まで放送されたトークバラエティ。ゲストの半生を振り返り、仕事やプライベートに密着するロケが好評を博し、堀尾正明(70)がMCを務めた。
「Aさんはバラエティ部門を中心に活躍してきた人。“魅せる”ことが得意で、映像を面白く作り込む、視聴者がついつい見たくなる番組作りの腕前は一流だといいます。Aさんが主導権を握るような環境になれば、かなり斬新な報道番組になるのではと見られていますね。
こういったスタッフの人選からも、日テレ土曜日22時台の新報道番組は一般的な報道番組ではないことが垣間見えますよね。普通にやっても、安住アナの『情報7days』には勝てないことを念頭に、攻めの姿勢の番組作りを考えているのではないでしょうか。ただ、それでも『情報7days』は相当強いと見られていますが……」(同)
日テレを辞めて、一気に同社でのレギュラー番組を失いそうな岩田アナ。《信じざるを得ないような報道番組》で超強敵・安住アナに挑む和久田アナ、両者は、日本テレビの内と外で“茨の道”を歩んでいくことになりそうだ――。