■WBCネトフリ独占配信で各局の視聴率が……

 若年層を中心に支持を集めるSnow Manの冠番組『それスノ』。人気企画「ダンスノ完コピレボリューション」を放送すれば、5%に迫るようなコア視聴率を獲得する。

「3月7日土曜日の所ジョージさん(71)の人気番組『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)のコアは2.4%。2月21日は3.5%でしたから1ポイント以上落ちています。8日日曜日の『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)は2.9%。良いときは4~5%取る人気番組もWBCに大きく削られましたね。同日の日曜劇場『リブート』(TBS系)も3.2%。前週が4.3%でしたから、確実に影響を受けていますよね」(前出の民放キー局関係者)

 一方、侍ジャパンの強化試合であるオリックス戦と阪神戦がそれぞれ3月2日と3日に地上波で放送され、こちらはコア5.4%、5.1%と高い視聴率を記録した。

「強化試合であっても侍ジャパンの試合は大注目を集めますし、WBC本番ならなおさら多くの人が見るわけです。試合当日は街から人が消えたとも言われたほどで、やはり地上波各局の視聴率に大きな影響を及ぼしたと。

 日本戦以外も見られるので“Netflixでよかった”という声もありますが、国際的なイベントですし、WBCは特に日本中が盛り上がりますから、地上波でやってほしいという声は根強くある。

 ただ、今大会の独占配信が成功となったら次回もNetflixの独占になる可能性は高そうです。テレビが“オールドメディア”と言われることも増えましたが、地上波テレビにとってはさらに厳しい時代に突入したとも言えそうです」(前同)

 3月17日に決勝戦を控えるWBC。大会終了まで地上波テレビ各局は苦しむことになりそうだ。