■今年1月放送回でも“絶妙過ぎるタイミング”を疑う声が

 長距離徒歩の常態化に厳しい声もあった『バス旅』だが、もう1つ、視聴者から懸念する意見が上がっていることがあるという。

「“ヤラセ”は言いすぎなんでしょうが、 “調整”が行なわれているのでは――と疑いの目を向ける視聴者が少なくないんです。“急なアクシデントのせいで目的のバスに乗れない”“ミッションで予期せぬ失敗”など、勝負のギリギリ感を演出しているかのような展開が多いということですね」(女性誌編集者)

 たとえば、2024年12月放送の『ローカル路線バスvs鉄道乗り継ぎ対決旅22 熊本・大分名湯めぐりSP』では、鉄道チームの村井が目的地と逆方向の電車に乗った挙句、終点まで行ってしまう場面があり、本人も「対決旅始まって以来の大ミス」と嘆く場面があった。しかし、村井が大の鉄道マニアであること、終点につく前、駅でも車内でも行き先のアナウンスがあったことから、“不自然すぎる”と話題になった。

 太川も世間の声を気にしているようで、21年2月放送の『ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅~路線バスで陣取り合戦! In房総半島・全部見せます!完全攻略SP~』では、別の回で河合郁人(38)が足の痛みを訴え、1時間ほど休憩したことがヤラセではないかとネットで指摘されていることに触れて、河合に本当に痛かったのか問いかける場面もあった。

「負けた時の本気で悔しがる様子からも分かるのように、太川さんや村井さんは超ガチンコで臨んでいるのでしょうが……やはり“調整”を疑う声は多いですね。最近の放送回では、今年1月9日に放送された派生企画『路線バスで鬼ごっご!~バス旅マスター太川から逃げ切れ~』の終盤の展開も話題になりました」(前同)

『路線バスで鬼ごっご!』は、“逃げ子チーム”の5人が、午前8時から午後6時までの間に、太川率いる“鬼チーム”に捕まる前に「15のチェックポイント」をクリアできるか競う新たな対決企画。

 同回には、女優・大友花恋(26)が逃げ子側で出演。途中でバス停を間違えるアクシデントを挟みつつ、チェックポイントの1つである明太子専門テーマパーク「めんたいパーク伊豆」を訪れる場面があった。現地で大友に課されたミッション内容は「『鬼盛り! めんたい丼』を制覇しよう」。そして、料理が完成するまでの間、大友はパーク内の工場を見学したり試食をしたりと、施設を満喫する流れに――。

 その後、「とかやってるうちに……『鬼盛り! めんたい丼』が完成」というナレーションや、鬼役の山之内すず(24)がすぐ近くまで来ている様子が紹介される。最終的にはギリギリのタイミングで山之内に追いつかれてしまい大友が捕まってしまうのだが、その間には駆け足でパークに入る山之内の姿、「大友は食べ終わっているのか?」というドキドキ感を煽る演出もあった。

 あまりにも絶妙なタイミングでのミッション阻止に、

《流石に怪しいな こんなのゲーム考えたら食ってから見学やろ そもそも見学なんかいらねえし 明太子丼なんか準備に時間かかるわけねえだろ ちょっと冷めるな》
《今のめんたいパークの下りやらせ臭いな 見学とかが遅すぎる》
《バス旅と違って勝負要素があるのは面白いけど、めんたいパークで説明聞かされてミッションクリアできなかったり、(※別のミッションで)田中亭でハンバーグがなかなか出てこなかったり、番組を盛り上げるためのヤラセ要素が垣間見えるのはちょっとな》

 といった、“演出”を疑う声が寄せられてしまっている。

『バス旅』を巡っては、全国から小学生を募っての新企画『THEバス旅Jr.』の出演者告知も2月20日に行なわれた。『バス旅』はテレ東バラエティを代表する人気コンテンツだけに、まだまだ続いて欲しい視聴者も数多いはずだが――外部の弁護士を交えた、前園が全治6か月の大ケガを負った事故の調査結果には、大きな注目が集まる。