■『リブート』初回放送前に公開されていた映像が再度沸騰

 さらに、主人公夫婦が協力者だと信じて気を許していた警察の監察官・真北正親(伊藤英明/50)は合六(北村)側の人間だった。早瀬(鈴木)を助けるべく合六の元へと向かった夏海はそれを知り、絶望する。

 そうした状況のなか、拘束された早瀬は冬橋(永瀬)を説得。これまでの積み重ねもあって心を動かされた冬橋は「お前は自力で逃げたことにする」と言ってくれたが、そこに霧矢(藤澤)と合六の部下・菊池(ドランクドラゴン塚地武雅/54)が、拳銃を持った男2人を連れてやってくる。合六は冬橋の裏切りを見越して、霧矢に菊池も呼ぶように手配していたのだ。そして、早瀬と冬橋に銃がつきつけられ、2発の銃声が――という場面で、第9話は終了した。

 そんな絶望的な状況で、なぜミセスファンは盛り上がっているのか?――それは、藤澤演じる霧矢の“未公開シーン”が残されているからだ。注目を集めているのは、『リブート』の初回放送前に公開されていた30秒予告。同予告では、笑顔の霧矢が、怯える菊池に銃を突きつける場面があるのだが、これはまだ本編に登場していない。そのため、

《なーる。だから最初のキャスト紹介でミセスの藤澤君が塚地に銃突きつけてたのかあのシーンいつ出てくるんだろって思ってた最終回か》
《霧矢が拳銃持ってる予告?画像があったので霧矢が後ろから用心棒2人をやったかもしれません!》
《霧矢が塚地に銃向けてる画像あったよね?!》
《涼ちゃんめっちゃキーパーソンだったなぁ すごいや来週…ついに!!むっちゃ楽しみ!!》

 といった、藤澤演じる霧矢が、最終回で主人公の危機を救う大活躍を見せるのでは、と期待する声が多く寄せられている。

 ここまで霧矢はあまり良いところがなく、《無能な働き者すぎて腹立つ》《霧矢が合六のこと分からなさすぎてて、良い加減学んで、、となってる》などと厳しい声も寄せられていたが、最終回では挽回どころか、救世主になる可能性がありそうだ。

 藤澤はキャスト発表時、《霧矢の内側に迫っていくのが、終盤まで非常に難しかったです》としつつも、《不器用ながらも霧矢には霧矢なりの愛情が強くあり、そんな心情が垣間見えるところにグッと来ます》とコメントしていた。“霧矢なりの愛情”で、相棒・冬橋、そして主人公の早瀬の絶体絶命の危機を救ってくれるのだろうか――。

特撮・ドラマ・映画ライター・トシ
幼少期に『仮面ライダーアギト』を観て複雑なシナリオに「何かとんでもないモノがスタートした!」と衝撃を受け、平成ライダー、そして現在放送中の令和ライダーを筆頭に、特撮作品を愛するように。
特撮出身の俳優を追う過程で一般ドラマや映画の世界にも興味を抱くようになり、旬なドラマ・映画は欠かさずチェック。エキストラとして作品に参加し、阿部サダヲ藤原竜也など一流の俳優陣の生の芝居に衝撃を受けることもしばしば。
TBS『日曜劇場』は見逃さない。