高石あかり主演NHK連続テレビ小説『ばけばけ』が、いよいよ3月27日に最終回を迎える。江戸から明治を舞台に、怪談を愛するヒロインが外国人の夫とともに歩む何気ない日常を描いてきたドラマ。物語も大詰めだが、当初から存在感を放っていたのがヒロインの母親役を演じた池脇千鶴だ。

 若い頃は清純派女優として活躍した池脇だが、同ドラマでは生活感の滲み出るビジュアルで芯の強い母親役を好演し、多くの視聴者の心をつかんだ。朝ドラではヒロインの生い立ちから描かれることが多く、母親役の演技も記憶に深く刻まれることが多い。そこで今回は2020年以降の朝ドラに注目、30~50代の女性100人に「朝ドラ最高の母親」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第3位(9.0%)は、池脇千鶴。

 冒頭でも触れた通り、現在放送されている高石あかり主演『ばけばけ』でヒロインの育ての母親役で出演している。明治時代の日本で怪談好きのヒロイン・松野トキ(高石)がイギリス人教師・ヘブン(トミー・バストウ)と心を通わせていく姿を描くストーリーで、池脇はヒロインの母・松野フミとして、明治維新後の激動の時代の中、内職で貧しい家計を支えつつ家族を包み込む慈愛に満ちた母親像を体現した。

 池脇は2001年度後期放送の朝ドラ『ほんまもん』でヒロインを務めて以来、24年ぶりの朝ドラ出演だったが、当時とは異なった貫禄と優しさを感じさせるふくよかなビジュアルが反響を呼んだ。

 池脇は、5月に公開される高橋一生主演映画『ラプソディ・ラプソディ』に出演することも話題になっている。

「家庭を支えるためにしっかり働きながらも、明るさや娘思いなところが素敵だった」(41歳/女性)

「最初、池脇千鶴さんだと分からなかったが、素敵な母だと感じた」(39歳/女性/会社員)

「実の母親ではないが、主人公を見る目が優しかった」(39歳/女性/パート・アルバイト)

「何事にも動じず、芯がある感じがよかった」(52歳/女性/パート・アルバイト)

「名俳優だと思った」(46歳/女性/パート・アルバイト)