■中京テレビ・日テレ系→TBSへ“禁断移籍”で続く人気番組も

 前出の制作会社関係者が続ける。

「『カズレーザーと学ぶ。』の終了が発表された際、多くの視聴者から“なんで?”と疑問を呈する声が寄せられました。視聴率も悪くなかったですし、学びのある教養バラエティということでスポンサーの評判も上々と言われていましたからね。そして、後番組のバラエティ番組『X秒後の新世界』(日本テレビ系)の視聴率もそこまで良くはなかったことであらためて、なんで日テレは終わらせたんだ、という意見が出ていたと。

 そうした終了事情もあって『カズレーザーと学ぶ。』の復活待望論は根強くあったんです。今回の特番『神研究!シャーベル賞』は『カズレーザーと学ぶ。』ほどは堅い研究テーマではありませんでしたし、検証VTRやゲストへのクイズもあったりとよりライトな仕上がりでした。パネラーもSnow Man阿部亮平さん(32)、さらば青春の光森田哲矢さん(44)など、より広い層に訴求できそうな顔ぶれでしたしね。

 ただ、扱うのは最新の研究内容ですし、その道の第一人者がプレゼンするという内容はたしかに『カズレーザーと学ぶ。』を彷彿とさせますし、同番組のファンも歓喜するものだったようです。

 最近は、人気の番組が局の垣根を越えて“移籍”する例も出てきているので、『神研究!シャーベル賞』のレギュラー化もあるのではと……」

 日本テレビ系で2019年4月から24年3月末まで放送されていた『それって!?実際どうなの課』が、24年10月よりTBSで『巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会』と番組名を変えて事実上のリニューアルスタートをした。

「『どうなの課』は日本テレビ系で放送されましたが、制作は系列の中京テレビでした。ローカルの中京テレビは東京のキー局以上に厳しい予算繰りでの番組制作を強いられていて、“制作費は高いのにこれ以上の上がり目がない”と判断され、『どうなの課』は打ち切られることになったといいます。

 ただ、制作を手掛けていたA氏が中京テレビに“移籍”の許可を取り、最終的にMCの生瀬勝久さん(65)などの一部の出演者はそのままにTBSで『どうなの会』として復活し、現在まで続いているんです。

 視聴者からも支持を集め、スポンサーウケも良かったとされる『カズレーザーと学ぶ。』も、局を移して事実上復活する可能性もゼロではないのではないかと。『神研究!シャーベル賞』の制作サイドも、日テレに番組制作を報告をするなど、仁義を通しているといいますね」(前同)

 今回の特番放送が好評を博した『神研究!シャーベル賞』。事実上の『カズレーザーと学ぶ。』のカンテレでの復活があるのかもしれない――。