■大晦日に『名探偵津田』は「ない」と言われる理由

 さらに1997年には、アニメで主人公・コナンの声を担当している高山みなみ(61)も本人役で『名探偵コナン』に登場している。当時、高山は永野椎菜(60)と2人組音楽ユニット・TWO-MIXとしても活躍していたが、漫画で2人が誘拐される事件が描かれ、後に『人気アーティスト誘拐事件』の題でアニメ化もされた。

「京本さんや高山さんの前例があるだけに、津田さんが何らかの形で『コナン』本編に登場する可能性はゼロではないということですよね。

 そんな話題もある津田さんと『名探偵津田』は、今やTBSを代表する大人気コンテンツ。ですので、大晦日特番にしてほしい、という声も少なくないですよね」(前出の女性誌編集者)

 近年の『名探偵津田』は11月の後半か12月初めから、同月中旬ごろの時期に放送されることが多い。だが、圧倒的な面白さに加えてスケール感もあることから、『水ダウ』視聴者の間では、

《今年の大晦日に名探偵津田生放送やらされて欲しくなってきた》
《(※『水ダウ』人気企画の)寿司合戦・電気イスゲーム・名探偵津田の3本柱で大晦日のダウンタウンはあるのか》
《(※局は違うけど)大晦日の恒例の「笑ってはいけない〜」が終わってしまい、復活も難しそうな現状で、「名探偵 津田」を毎年の恒例にしてみてはどうか》

 といった、「名探偵津田」の大晦日での放送を望む声は多い。しかし――民放キー局関係者は「それは叶わないでしょうね」と言い、その理由をこう説明する。

「というのも、大晦日は、料理を作ったり何かとバタバタしている人も多いですよね。また、早めからお酒を楽しんでいる人もたくさんいる。ですので、大晦日のテレビ番組は、ずっと集中して見続ける必要がある番組はやらない方がいいと言われているんです。

 大晦日と言えば、『NHK紅白歌合戦』、そして2020年末を最後に放送がないですが『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の『絶対に笑ってはいけない』シリーズ(日本テレビ系)が浮かびますが、両方とも途中からも見られるし、途中離脱もできる、ある意味で気軽に見られる番組なんですよね。『紅白』は歌手ごとに楽しめますし、『笑ってはいけない』は設定がありますが、笑いの刺客が次々と出てきますから、ずっと見ていなくても楽しめますよね。

 一方、『名探偵津田』は、ここ最近特にそうですが、推理要素が本格的に入ってきました。津田さんの迷探偵ぶりはもちろん面白いのですが、誰が犯人なのか――というのも楽しめる作りになっています。そうなると、集中して見た方が面白いんですよね。ただ、そうした番組は大晦日という特別な日には向いていない、とされているということですね」

 ちなみに、津田は昨年の大晦日、相方・ユースケ(49)と『第76回NHK紅白歌合戦』の副音声実況トーク『紅白ウラトークチャンネル』で司会を務めていた。同時間帯、『水ダウ』の放送局TBSでは、『大晦日オールスター体育祭』が放送されていた。おそらく今冬、「名探偵津田」第5弾は放送されるだろうが、少なくとも大晦日ではなさそうだ――。