■“AKB48の生みの親”の教えでこじはるのビジネスは成功

 経営者として辣腕を振るう小嶋はかつて対談などで、AKB48の生みの親である音楽プロデューサー、作詞家、放送作家、作家、脚本家の秋元康氏(67)に「何も言わないと後回しにされるから、面倒くさい女になりなさい」と教えられたと明かしている。

「小嶋さん在籍時のAKB48はとんでもない人気でした。メンバーはもちろんですが周囲のスタッフも多忙を極めていました。スタッフがバタバタ忙しそうにしているにもかかわらず、自分がやりたいこと、新しいことを言ったり、提案をするのは“悪いな”と遠慮してしまうような状況だったんです。

 ただ、自分のやりたいことや主張を我慢していると、スタッフからは、あの子はいい子だから後回しでもいい、という存在になってしまうということですね。秋元さんは“それではダメ。思ったこと、やりたいことを躊躇せずに言いなさい”と一期生に声をかけていたそうなんです。一期生は特に秋元さんとつながりが深く直接の連絡先も知っているといい、よくアドバイスを仰ぐ場面もあったといいますからね。

 恩師の教えを大切にした小嶋さんは、やりたいことを言い、やり続けたことでビジネス面でも大成功。“面倒くさい女”になって、周囲を巻き込んでビジネスも会社もどんどん大きくなっていったのではないでしょうか。小嶋さんは過去、周囲に発言をすることで、結果を出したいというマインドになって自身の行動が変わり、自分のビジョンも明確になると語っていますね。

 ただ、秋元さんの教えは“変に空気を読むのはやめなさい”ということでもあるしょうから、それをやり続ければ周囲に嫌われる可能性もあるわけですが、それでも小嶋さんはやりたいことを言い続け、それが結果的に会社や社員のためにもなるということでしょうね」(前出のスポーツ記者)

 小嶋に対しては、

《こじはるスッゲーな》
《流行り廃りの激しいアパレル業界で確固たる地位を確立した凄い女子だと思います》
《18.2億円という規模にも驚きますが、ここまでブランドを育て上げた実績が本当にすごい》

 と称賛する声が多数寄せられている。

「小嶋さんのビジネスの成功の裏には、会社を立ち上げた当初、自分を前面に出さなかったことなど戦略性の高さがあったとも言われていますね。タレントがやっているブランドだと、自身を前面に出していくと、よくある“タレントビジネス”になってしまいますからね。

“あのブランドのアイテムを買いたい”とブランドの価値を高めてから、自身も出ていくようになったと。成功の裏で、小嶋さんが思慮を巡らせていたのは間違いないでしょう」(前同)

 板野も、小嶋と同じく秋元氏の薫陶を受けたメンバー。経営者としての悩みを吐露したものの、彼女のビジネスもさらなる飛躍を遂げる可能性はあるだろう。