止まらない物価高に、財布の中は春まだ遠く、寒風が吹き抜けるばかり。

「帝国データバンクの調べで、4月の飲食料品の値上げが2798品目に上ることが判明。単月で2000品目を超えたのは、昨年10月以来、6か月ぶりです。また、円安や原油高の影響から、今年の後半に値上げラッシュが再燃する可能性もあります」(全国紙経済部記者)

 スーパーでは値札に、ため息、外食では勘定書きを二度見と、そんな生活に嫌気が差している読者も多いはず。

 そこで頼りになるのが、庶民の味方“100均ショップ”。ピンチをチャンスに変える節約術で、豊かで楽しい生活に導いてくれるのは節約アドバイザーの丸山晴美氏だ。

「安かろう悪かろうといったイメージや、女性や子供向け商品ばかりというのは、一昔前の話。今や、品ぞろえが豊富、高クオリティのものもたくさんあるので、男性客にも人気です。

 使い方一つで家計の助けになりますから、活用しない手はありません」

 今回は、有識者協力の下、100均ショップを大調査。最終ページのカタログと本文で、オヤジ世代に薦めたい“神アイテム”を厳選したので、一挙に紹介しよう。

 一口に100円均一ショップといっても、店ごとに特色はさまざま。まずは、その店の“売れ筋”を押さえることが肝心だという。

「『ダイソー』は、日用品はもちろん、釣りやキャンプなどの趣味系アイテムが豊富なのが特徴。『キャン★ドゥ』は、モノトーン系のデザインが多く、シンプルな見た目が好みの人に向いています。対して『セリア』は、女性向けのデザインが多いので、ご夫婦で訪れるのに最適です」(前同)

 3社とも、ここ数年で力を入れているのがモバイル用品だ。中でも、丸山氏のイチ押しは折りたたみスタンド

「動画視聴やテレビ電話の際、スマホを固定するためのアイテムです。私も愛用しています。ダイソーは高コスパですし、また、折りたたみ式で、旅行先に持っていけるのも嬉しいポイントです」(同)

 とはいえ、モバイル用品のすべてが“買い”というわけではない。選び方を誤ると、かえって大損をするケースもあるので要注意。

「充電コンセントやケーブル、モバイルバッテリーは、慎重に選ぶこと。専門店の商品よりも耐久性が低いし、電気系統に関わるものは、スマホが壊れて、よけいにお金を失う恐れがあるからです」(同)