■不倫騒動時にも地元メディア「高知新聞」は“激励”
広末の事故で“お蔵入り”となってしまった主演映画『おんおくり』は、広末の復帰映画となるはずの作品だった。
広末は2023年6月、人気シェフの鳥羽周作氏(47)とダブル不倫していたことが発覚し、所属事務所から無期限謹慎処分に。同年7月には、夫・キャンドル・ジュン氏(52)との離婚を公表した。
そして24年2月、所属事務所から独立して個人事務所を設立。俳優業復帰作でもあった『おんおくり』を撮影中に、前述の騒動を起こしてしまった。『おんおくり』は新たな制作チームを迎え、“ドキュメンタリー映画”として再始動(12月公開予定)することになったが、当然ながら広末は出演しない。
「不倫騒動でイメージが落ちているなかで広末さんは『おんおくり』に起用された。しかし今度は、交通事故を起こして映画は“お蔵入り”――正直、オファーをする側からすれば、たまったものではないですよね。広末さんは病気を患っており、体調に問題があったわけですが……なかなか今後も、仕事の依頼をするのは難しい状況と考えられます。
ただ、だからこそ広末さんは地元・高知から仕事を再開したいうことかもしれません。広末さんは地元愛が強く、そして高知県も彼女を応援する思いがとても強いんですよね。23年の不倫騒動の際にも、それを感じさせる出来事がありました」(前同)
広末は不倫報道があった当時、神木隆之介(32)主演で高知県が舞台のNHK連続テレビ小説『らんまん』(23年前期)に“序盤で死亡するも後に回想で再登場する主人公の母親”役で出演していた。
そして広末の不倫が発覚し、謹慎処分となった後の6月30日、地元最大手の新聞『高知新聞』はWEB版限定記事として、《「らんまん」で好演 広末涼子さんは「よさこい」大スキ! スターの踊りをもう一度》という記事を公開したのだ。
「よさこい」とは高知の夏の風物詩「よさこい祭り」のこと。広末は幼少期には地元のよさこいチームで踊っていて、人気女優となってからもプライベートでよさこい祭りに参加していていた。
そういった縁もあって掲載された上記のWEB版限定記事は、2003年のよさこい祭りに参加していた広末の写真や当時の様子を細かく描写したもの。不倫について直接的な表現は避けていたが、
《6月30日の(『らんまん』内で)松坂慶子さん演じるタキの回想シーンで再登場し、多くの県民をほっとさせました。高知を大切に思う広末さん。どんな時でも見守っていきたいと思う高知県民は少なくないでしょう》
と、広末をフォローする言葉が綴られていた。
この記事は“異例のフォロー”だと反響を呼び、記事の男性担当者は同年7月21日発売の『週刊ポスト』(小学館)の取材に対応。そこでは《社内で激しく議論が交わされましたが、最終的には『失敗した人間を、ふるさとが排除してはいけないだろう』と。やらかした娘に『ウチの敷居をまたぐな』と拒絶する家族はいないんじゃないかと》と、熱いコメントを寄せていた。
「当時の高知新聞の担当者の熱いコメントからも伝わってきますが、広末さんは高知県にとても愛されていますよね。今回、広末さんが『全国経済同友会セミナー高知大会』にサプライズ出演したと最初に報じたのも『高知新聞』でした。そんな相思相愛な関係性の地元・高知から、広末さんは再始動していくことになるのではないでしょうか」(前同)
4月末頃には、ファンクラブ会員に向けての動きがあると言われている広末。そこでも地元愛に触れるのかも――。