俳優の川口春奈(31)が10キロ減量してがん患者役に挑んだ映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』(10月2日公開)の予告編が17日までに公開され、大きな注目を集めている。
主演を川口、共演を高杉真宙(29)が務める同映画の公式Xは、この日、《「一分、一秒、あなたといたい。」 ステージⅣの大腸がん。 それでも大切な人と共に、力強く生き抜いた《愛の実話》 残された時間は、愛で満ちていた》と綴り、1分の予告編を公開。
「私、がんだった」という衝撃的な言葉からスタートする予告編は、川口と高杉が演じる、恋に落ちた2人の幸せそうな場面が次々に重ねられていく。一方、後半には、川口が倒れる姿や涙を流す姿、さらには、真摯な表情で「先生、がんでも子どもを生めるんですか」と問いかけるシーンなどが散りばめられており、シリアスな展開をうかがわせる内容となっている。
映画の原作は、ステージ4の大腸がんとの闘病の末、2021年に24歳で亡くなった遠藤和(のどか)さんが遺したベストセラー手記。21歳の時にがんの診断を受けた和さんは、22歳で当時恋人だった将一さんと結婚。「どうしても子どもを持ちたい」という切なる願いから、23歳で抗がん剤の投与を中断し、新たな命を授かった。
困難に直面しながらも前向きに愛をはぐくむ2人の姿は、2020年2月に日本テレビ『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』でも特集され、「涙が止まらない実話」として日本中の感動を呼んだ。
「もともとテレビを通じて遠藤夫妻のエピソードを知り、1ファンでもあったという川口さんは、葛藤しながらも《和さんの人生を自らの身体で残すことができたらと強く思い、肉体的にも精神的にも全て捧げる覚悟で取り組みました》と、並々ならぬ思いをもって同作の撮影に挑んだそうです。
撮影期間は昨夏頃だったそうですが、もともとスリムな川口さんが10キロも体重を落とすというのは、我々の想像を超える苦労があったはず。SNSにも《あの細さから更にってこと……ヒェッ》《元々細いのにそれでもマイナス10キロってどこにそんな落ちる肉があったのよ》といった驚きの声が上がっています。
予告編に登場する医師に問いかけるシーンでも、川口さんの目の下にはクマが目立ち、頬や顔回りがホッソリしている様子が見て取れます。がんの進行を表現するためにこのように壮絶な減量を行ったということなので、特に撮影終盤は、心情的にも体力的にも相当キツかったのではないでしょうか」(女性誌ライター)
川口の覚悟がうかがえる予告編を見たファンからは、早くも《もう泣きそう》《胸がいっぱい》《絶対観に行きます》といった期待の声が寄せられている。
ドラマやバラエティなどテレビ中心の活躍が続いていた川口にとって、本作は7年ぶりの映画主演作。今年の秋、間違いなくスクリーンの話題をさらう作品の1つになりそうだ。