■生放送である必要性を感じないという意見も

 さらに『超調査チューズデイ』の低調ぶりが、前後の番組にも影響を与えているという分析もあるようだ。『超調査チューズデイ』の直前の時間帯、フジテレビでは平日のニュース番組『Live News イット!』(3時42分~7時)を放送しているが――、

「『イット!』の視聴率が火曜日が低いんですが、これも『超調査チューズデイ』が原因なのではないかという声もあるそうですよ。それというのも、視聴者は見たい番組が放送される少し前に、チャンネルを合わせて準備することが多いですよね。それが、『超調査チューズデイ』を見ようという人が極端に少ないため、早々に視聴者が他局に流れて、『イット!』の数字も悪くなってしまっているという見方ですね。

『超調査チューズデイ』の低視聴率は当然、後番組にも影響を及ぼしていますね」(前出の芸能プロ関係者)

『超調査チューズデイ』の後には、今期は『夫婦別姓刑事』(4月14日~)が放送中の火9ドラマ、その後、バラエティ番組『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』(10時~)という編成になっているが、これらも視聴率は苦戦を強いられている。

「『超調査チューズデイ』は、昨年に勃発した“フジテレビ問題”を経ての、局にとって新たなチャレンジと言える番組でした。異例の“ゴールデン帯の生放送番組”というのもそうですし、制作費削減の狙いもあると言われていますね。新たな試みで、テレビ界では放送前から“どうなるんだろう”と話題になっていたところもありました」(前同)

 昨年1月に芸能界から引退した中居正広氏(53)の女性トラブルに端を発した一連のフジテレビ問題により、同局からは多くのスポンサー企業が撤退。スポンサー企業はほとんどが戻ったとされるが、騒動で受けたダメージは甚大で、フジテレビでは全番組も制作費が大きく削減されることになったとされる。

『超調査チューズデイ』はVTRがメインだが、スタジオでタレントがVTRを見る様子は編集なしに撮って出しができる。つまり、編集の手間や費用が減って、そこでコストダウンできるというわけだ。

 ただ、視聴者の間では、“生放送である必要性を感じない”という声も多い。同番組のスタジオゲストには、M!LK・塩崎太智(25)、Aぇ!group佐野晶哉(24)、なにわ男子大西流星(24)、KEY TO LIT・猪狩蒼弥(23)といった、若い視聴層に人気がある男性タレントが起用されることも多いが、基本的に出番はスタジオのみで、流れるVTRにリアクションをする程度で終わることも多いため、

《いつも通り面白かったのは大前提として…猪狩くんは別にいなくてもよかったかなと思った。あとスタジオパートもうちょっと欲しかった》
《この番組、DAIGOさんが出てるから初めて見たんだけど、小杉さんたちおじさん3人が間違えるのをスタジオゲストさんが見てるだけなの?ゲストさんはせっかく出てるのに何かしないの?ワイプに映るだけ?》
《映像観てばっか もっとスタジオメンバーも活躍してほしかった生放送ならではのハプニングが起こりそうなゲームとか入れればいいのに》

 といった、生放送であることを生かせていないといった意見も寄せられている。

 VTRの面白さやカズレーザーらの巧みなMCなどは好評の『超調査チューズデイ』。次回4月28日が5回目の放送回となるが、ここから挽回していけるだろうか――。