■解説からあふれる“ミュージカル愛”
『SHOCK』について「オフブロードウェイでショーをやってる若者たちがブロードウェイに行けることになって、だけどそこで一緒にやっているメンバーと確執が生まれて――っていうストーリーですね」とし「そこにヒロインもいて、そのヒロインは俺のことがずっと好きだけど、ライバル的な存在の子はそのヒロインのことが好きで。三角関係みたいなものもあったりだとか」と説明。
そして、「そういったストーリーになっておりますので、まっさらな気持ちで。それぐらいの知識を持っていただければ大丈夫だと思います」と語った。
さらに「あっ! あと途中ね、2幕の頭とかちょっと難しいところが出てくるんですね」と思い出したように切り出し、「シェイクスピアを知ってるともっと面白いよとか。シェイクスピアの『リチャード三世』と『ハムレット』がベースになってますけど、ストーリーを知ってるとより楽しめる形にはなってるんですけど、まぁ知らなくても……。あそこだけは“どういうことだろう?”ってなる可能性もありますけど、そこは知ってると面白かったりもしますけどね」と、シェイクスピア作品の予備知識があればさらに楽しめるという。
最後には「だから昔、シェイクスピアが書いた作品っていうのはどのストーリーにも通ずる部分があるっていうことで、そのストーリーとザッピングさせている部分があるので。いま言った話を“あっ、そういうことかな”って見ていただければ大丈夫だと思います」と、ミュージカル愛を炸裂させていた。
■「SHOCK解説してると光一くん早口気味でかわいい」
初心者に寄り添う光一の解説に、
《SHOCK本編初心者に優しい解説(笑)》
《SHOCK解説してると光一くん早口気味でかわいい》
《まっさらな状態で今のSHOCKを観られるの羨ましいなーと思う……記憶なくして帝劇行きたい笑》
《初見の方向けSHOCKの事前学習がとても良かった リピーターとしてはわかってる事だけどああやって光一さんの言葉で言われるとまた新鮮に聞けて改めて思いを巡らすきっかけにもなるな》
と、すでに『SHOCK』を見たことがあるファンからも好評の声が寄せられている。