Netflixの新たなドラマ『ガス人間』(7月2日配信/全8話)のティーザー予告、ティーザーアート、新キャストが5月13日解禁された。多くの豪華キャストが名を連ねているが、特に竹野内豊(55)の衝撃的な激変姿が注目を集めている。
『ガス人間』は、1960年に公開された東宝の伝説的特撮映画『ガス人間第一号』を現代の視点で再構築した、「完全オリジナルストーリー」のリブート作品。自らの身体を自在にガスへ変化させ、《ガス人間》が社会を静かに侵食していく恐怖を描く。
同作のエグゼクティブプロデューサー・脚本を務めるのは、『新感染 ファイナル・エクスプレス』やNetflixシリーズ『地獄が呼んでいる』などで知られるヨン・サンホ氏。監督は、『岬の兄妹』『さがす』、配信シリーズ『ガンニバル』の片山慎三氏が務め、日韓トップクリエイターのタッグが実現した。企画・製作を主導する東宝、共同企画・制作のWOWPOINT(韓国)、そしてNetflixによる、日韓共同の作品である。
同作はスタッフだけでなく、キャスティングも超豪華。ガス人間を追う刑事役に小栗旬(43)、記者役に蒼井優(40)、動画配信者の兄妹役が広瀬すず(27)と林遣都(35)と、主演クラスの俳優がズラリ。一方で《ガス人間》役には、演技未経験のモデル・UTA(28)を大抜擢。UTAは俳優・本木雅弘(60)の息子だが、役者としては“色のついていない真っさらな存在”であることが、起用に繋がったという。
そんな話題作『ガス人間』で竹野内が演じるのは、元暴力団員で上場企業社長という役。解禁された予告映像では、竹野内が眉なしの長髪のオールバック、さらに腕に刺青をびっしり入れているという強烈なビジュアルになっている。さらには、寄り目にしながら舌を出し、首元を指で切るジェスチャーも見せている。
竹野内は、以前から温厚な人格者や寡黙な男性など、比較的落ち着いた雰囲気の役を演じることが多く、それは最近でも同じだった。
たとえばドラマでは、NHK連続テレビ小説『あんぱん』(25年前期)では“主人公を優しく導く伯父さん”、司法ドラマ『イチケイのカラス』シリーズ(フジテレビ系/21年4月期)では“飄々としたやり手裁判官”。映画では、『Spirit World スピリットワールド(25年公開)で“仕事や人生に疲れてしまった男”などを演じてきたが――それだけに、今回の激変ビジュアルには、
《眉なしは受け入れ難い(笑)けど、ロン毛はちょっとドキドキするょ役によってこんなに七変化する俳優さんっている?!ホント凄すぎる》
《まゆげがなくて目つきが違うと、こうも人相が変わるものなのか》
《様子のおかしい竹野内豊があまりにも気になってしまう》
《竹野内豊さん史上1番の悪人と予想》
といった驚きの声が多く寄せられ、話題沸騰となっている。
あまりにも世間がイメージする“竹野内豊”からかけ離れたビジュアルだが、竹野内は2021年末に26年間所属していた大手事務所から独立し、以降フリーランスで活動している。自らが選んだ“やりたい役”での、振り切れた名演技を見せてくれることだろう――。
特撮・ドラマ・映画ライター・トシ
幼少期に『仮面ライダーアギト』を観て複雑なシナリオに「何かとんでもないモノがスタートした!」と衝撃を受け、平成ライダー、そして現在放送中の令和ライダーを筆頭に、特撮作品を愛するように。
特撮出身の俳優を追う過程で一般ドラマや映画の世界にも興味を抱くようになり、旬なドラマ・映画は欠かさずチェック。エキストラとして作品に参加し、阿部サダヲや藤原竜也など一流の俳優陣の生の芝居に衝撃を受けることもしばしば。旬なNetflix作品も見逃さない。