5月31日をもって活動を終了した国民的グループ・嵐。6月4日午後5時からは、彼らのラストライブツアー「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」の最終公演(5月31日)の見逃し配信がスタートした。
配信は6月15日までの期間限定。5人の最後の雄姿を見ようと多くのファンが何度もリピート視聴しているが、そんななかで松本潤(42)の演出があらためて感動を呼んでいる――。
「以前から嵐のライブ演出は、松本さんが担当しています。松本さんの演出は、常に観客に寄り添っているような感じで、とても人気があることで有名ですよね」(ワイドショー関係者)
松本の演出――たとえば、主催者側が点灯色や点滅を操作できる“制御型ペンライト”を利用した演出は、ラストライブ当日の生配信の時点で話題となった。客席のペンライトが光の波を作ったり、波紋が広がるような演出をすることで、現地の観客は一体感を、配信で視聴した人たちは映像美を楽しめたのだ。
「さらに見逃し配信が始まったことで、ファンはあらためて数多くの“松本演出”をじっくりと観察するように。特にファンの間では、コンサートのラスト、嵐がステージを去る際の“扉”に関する演出の意図を考察する向きがあり、そこで感動が広がっているようです」(前同)
『We are ARASHI』のラストは、嵐のメンバーが観客にお礼を言って、観客に手を振りながらも、ステージに登場した“扉”が閉まっていき、お別れ――というもの。
観客との別れを表現するにあたって“扉が閉まる”というのはオーソドックスな演出にも思えるが、今回注目されているのは扉が閉まる向き。扉が内から外向きに閉まって嵐が背を向けて去るのではなく、5人が客席を見つめるなか、外から内向きに扉が閉まっていったのだ。
この演出を、観客席でペンライトの海を作っていたファンたちこそが「嵐の宝箱の中」にいる――という表現だったのではないか、そんな考察がSNS上で拡散され、
《あれは嵐じゃなくて我々が宝箱に…って気付いた時は、もうね、嵐、あなたたちは…って。嵐の演出にはいつも驚かされるよね》
《宝箱にしまったのは私達の嵐じゃなくて 嵐が私達ファンをしまったのか なんてこったどこまでも嵐が嵐らしくて》
《嵐のメンバーって嵐のことは宝物のように思ってるし嵐というグループはすごいと思ってるけど、本人たちは謙虚なので、「俺たちが宝物」よりファンの皆を宝箱にしまうの方がぽいなと思った》
《うちらは嵐の宝箱に閉じ込められた説、良すぎすぎんか?いつだってファンを主語にしてきた嵐が、最後の最後に嵐を主語にしたってことでしょ?たまらない気持ちになる》
《最後嵐5人が立っていた場所の扉の向きが嵐側から客席側に閉じられて終わるっていうお話を目にした。(略)私たちが5人を忘れない訳ではなく、5人が私たちを忘れないでいようって思って宝箱にしまってくれたんだ》
といった、感動の声が多く寄せられている。
「今回は使われませんでしたが、松本さんは透明な床に乗ってメンバーが客席の真上を通る“ムービングステージ”を考案するなど、演出家としてずば抜けたセンスの持ち主。嵐としての活動を締めくくるにあたり、とにかく徹底的にこだわり抜いての演出をしたはずです。見逃し配信を何度も見ることで、演出の細部の“意図”が伝わり、ファンがあらためて感動しているということですよね。
そんな神演出が評価されている松本さんですが、嵐の活動終了後にはソロのアーティスト活動はしないと見られていますよね」(同)