■『スマスマ』でのいじめ、「退所メール」もスルー……深すぎる「絶縁問題」
中居は2020年3月にジャニーズ事務所を退所しているが、辞め方は非常に“円満”だった。現在でも、マネジャーはジャニーズ事務所から出向してもらっているし、中居がジャニーズタレントと共演したり、後輩が中居の名前を出すことも珍しくない。それだけに、「事務所NG」というのはありえないことだ。
「つまり、“中居さんの名前を出すことすらNG”というのは、事務所ではなく木村さんと中居さんの当人同士の問題ということです。特に木村さんは“中居”という名前を出すこと、出されることをNGにしていると考えられていますね。
2019年1月の『週刊文春』(文藝春秋)では、“『スマスマ』収録現場で中居が木村にだけトークを振らなかったり、嫌味のように『木村はカッコいいよなぁ』と繰り返した。それにより木村が同番組の収録をボイコットしようとした”という内幕が報じられたこともありました。
また、2020年2月、中居さんがジャニーズ事務所を退所する旨を元SMAPメンバーにメールした際も、稲垣吾郎さん(49)、草なぎ剛さん(48)、香取慎吾さん(46)からは返事が来たのに、木村さんだけ返事が来なかったことも明らかになっていますね。
2016年に勃発した“SMAP解散騒動”。同年1月の『スマスマ』での、木村さん以外の4人が騒動を起こしたことを謝罪するという前代未聞の“公開生処刑”を経て、同年いっぱいでSMAPは解散したわけですが、その際にできた“4対1の構図”は現在でも続いていますよね……」(前出の女性誌編集者)
解散から6年以上が経過しても変わらない、埋まらない、中居、草なぎ、稲垣、香取の4人と、木村の間に横たわる、あまりにも深くて黒い溝――。その修復は「絶望的」と見るむきも多いが、ここにきて、その“SMAPの絶縁問題”に一石を投じてくれそうな人物が浮上してきているのだというのだ。
芸能プロ関係者は話す。
「中居さん、草なぎさん、稲垣さん、香取さんと木村の間の深すぎる溝を埋められるのは、“ジャニーズアイランド新社長”しかいませんよ。元V6の井ノ原快彦さん(46)なら、何とかしてくれる。そう思わせてくれる出来事が、1月31日にあったばかりですよね」
1月31日といえば、井ノ原と同い年で、古くからの信頼関係にある香取が46歳を迎えた誕生日である。