大人気タレント・有吉弘行(52)がMC、人気タレント・モデルの佐藤栞里(35)がアシスタントを務める人気バラエティ番組『有吉の壁』(日本テレビ系)。昨年4月には放送10周年を迎えた同番組に今、「9月末終了」情報が浮上。芸人界にも衝撃が走っているようだ――。

『有吉の壁』は2015年に不定期特番として始まり、2020年4月から水曜7時枠でレギュラー放送しているお笑いバラエティ番組。テーマパークやモール、商店街などを舞台に多くの芸人たちが即席ネタを披露する「おもしろ○○の人選手権」ほか、芸人たちがミュージシャンや“キャラ芸人”を演じる「ブレイクアーティスト選手権」「ブレイク芸人選手権」などの企画が人気を博しているが――お笑い関係者は言う。

「『有吉の壁』のレギュラー放送が、今年9月いっぱいで終了するという話が浮上しています。『有吉の壁』はゴールデンの有名番組で、芸人の間でも人気の番組であり、“出たい”番組。ですので、今秋での終了話に、一部の芸人間ではざわつきが起こっていますね。『有吉の壁』がきっかけで大きく売れたコンビ・トリオは多いですからね」

『有吉の壁』は、世間的な知名度がやや低めの若手・中堅芸人にも活躍の機会が多く用意されている番組として知られる。代表例では、チョコレートプラネットは、長田庄平(46)による“狂言師・和泉元彌のモノマネ”、松尾駿(43)による“IKKOのモノマネ”、コンビネタ”TT兄弟”などがきっかけとなって売れ始めたが、いずれも特番時代の『有吉の壁』発のネタである。

 そんな、今や大人気コンビのチョコプラに限らず、同番組をきっかけに多くのコンビやトリオが売れっ子になった。ぱーてぃーちゃんジャングルポケット、さらば青春の光、トムブラウン、パンサー――彼らはテレビタレントとして大きな人気を得る前から、『有吉の壁』に起用されていた。

 また、「ブレイクアーティスト選手権」に登場した芸人軍団たちがパフォーマンスを披露するライブイベントが第3弾(24年)まで開催されたり、現在も番組ロケの際には全国各地の自治体、人気観光地や施設が全面協力してくれたりと、多方面への影響力を感じさせる話も多いが――「最近ではマンネリ化も指摘され、かつてと比べると数字を落としているところはありました」(前出のお笑い関係者)というところもあるようだ。