■河合優実、高石あかり……演技派の若手女優が次々と台頭

 橋本は、2022年から24年まで3年連続で『NHK紅白歌合戦』の司会を担当するなど、MCとしての仕事も多い。今年7月20日には、お笑いコンビ・かまいたちと一緒に生放送のお笑い賞レース『ダブルインパクト2026 漫才&コント二刀流No.1決定戦』のMCを昨年に引き続き務めるが――民放キー局関係者はこう言う。

「いろいろな仕事で一流のタレント性を見せつけている橋本さんですが、“主演女優”としては正念場を迎えているとも言われていますよね。理由は、最近の彼女の主演作が苦戦を強いられるから。数字は、脚本や演出によって大きく左右されるため、主演のせいだけでは決してないのですが……結果が出なかったときに厳しく評価されるのが“主演”。それが業界なんですよね」

 最近の橋本の主演作――まずやはり、24年後期のNHK連続テレビ小説『おむすび』のインパクトが大きかった。同作は、期間平均世帯視聴率13.1%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)で、歴代朝ドラ視聴率のワースト記録を更新してしまったからだ。

 今年1月期に主演を務めたフジテレビ系月9ドラマ『ヤンドク!』は、脚本が『おむすび』と同じ根本ノンジ氏であることも注目されたが、平均世帯視聴率5.8%。月9としては寂しい数字に終わった。

『ヤンドク!』の場合、25年に勃発した“フジテレビ問題”の影響か、病院の外観がフジテレビの湾岸スタジオだったり、手術シーンがアニメーションで処理されるなど、視聴者から“予算不足なのか”と指摘する声もあったが――前出の民放キー局関係者は言う。

「医療ドラマにおいて、迫力ある手術シーンは最大の見せ場。それがアニメというのは……。予算がかなりなかったのでしょうが、“それなら無理に医療ドラマをやらなくても……”という声が他局のドラマ制作からは上がっていましたね。同時に、橋本さんへの同情の声も」

 近年、月9はブランド力が著しく低下しているとも言われている。橋本の『ヤンドク!』の次の4月期の北村匠海(28)主演の『サバ缶、宇宙へ行く』は第3話(4月27日)以降、最終回直前の第10話(6月15日)まで世帯3%台で停滞していることを考えると、『ヤンドク!』は健闘したと言えるのかもしれない。

「朝ドラ『おむすび』は脚本面への厳しい意見が多数ありましたし、『ヤンドク!』もフジテレビの“金欠”を食らったとも言えそう。ですので、可哀相なところはあるのですが近年、橋本さんの主演作は良い結果は出なかったと。

 それに加えて今、若手の台頭がありますよね。『あんぱん』(25年前期)で主人公の妹役を演じて大注目された河合優実さん(25)、『ばけばけ』(25年後期)の主演で、高い演技力を見せた高石あかりさん(23)など、新たな朝ドラヒロイン女優なども続々と頭角を現している。河合さんは、28年前期の朝ドラ『ほんのモキチ』の主演も決定していますね」(前同)

 若手の演技派女優に押されつつあるとも言われる橋本だが、好評だった作品もある。彼女が主演を務めた医療ミステリードラマ『天久鷹央の推理カルテ』(25年4月期/テレビ朝日系)は、原作小説の読者からも《イメージ通り》《原作のイラストに似てる》ととても好評だった。

 また、主演ではないが、橋本は山崎賢人(31)主演の大人気実写映画『キングダム』シリーズに第1弾(2019年)から軍師・河了貂役で出演。今年7月17日公開のシリーズ第5弾『キングダム 魂の決戦』にも出演する。

「中川さんとの良い関係は話題ですが、交際がどのように進んだとしても、橋本さんは今後も、注目の俳優であり続けるのではないでしょうか」(同)

 毎回、50億円を優に超える興行収入を叩き出す映画『キングダム』の公開も迫るなか、あらためて橋本に注目が集まっている。