■『テレビ×ミセス』が『サバ缶』を圧倒

『テレビ×ミセス』は企画のレパートリーも豊富で、6月15日放送回では、歌手のAI(44)とコラボ歌唱を繰り広げたり、チョコレートプラネット、出川哲朗(62)ら芸人チームと対決企画「大人しりとり」に挑戦。さらにミセスが全国を巡り、“スターの原石”を発掘する「スター発掘×ミセス」のコーナーも放送されるなど、番組は大盛況。

 この日の『テレビ×ミセス』の視聴率は世帯5.0%、個人3.5%、コア3.3%――同日の『サバ缶』第10話の視聴率は世帯3.3%、個人2.1%、コア1.0%で、『テレビ×ミセス』が大きく上回っていた。

 いま最も勢いがあるバンドであるミセスが全力でバラエティに取り組む姿、“本業”である歌唱パフォーマンスも楽しめる『テレビ×ミセス』は多くの視聴者の心をつかんでいて、

《バラエティの部分ももちろんだけど、特にライブ×ミセスだったり名曲×ミセス(※いずれも音楽系の企画)は、より一層濃度を濃くして音楽を届けようとしている意志を感じるからすごく好き》
《この番組のすごいところって、バラエティでミセスの持つ多面性や未知なる魅力を引き出してくれたかと思えば、ライブで毎週フルサイズの「本業」をきっちりと観せてくれるところなんですよありがとうございます》
《もっと2時間SPとかやってほしいし歌企画もバラエティもガンガンやってほしい》

 といった、絶賛する声が多く寄せられている。

 なお、『サバ缶』最終回の放送日でもある6月22日は『プロフェッショナルランキング』(通常は夜10時~)が夜9時からの2時間SPだったため、『テレビ×ミセス』は放送されなかった。

「『テレビ×ミセス』は4月に始まったばかりですが、すでに大きな存在感を放っています。フジテレビは、昨年起きた諸問題で『月9』含むほぼすべての番組の制作費が大きく削減されたという話も言われていますが、ここに来て強力な裏番組も始まったと。ドラマは配信で見る流れもあり、『サバ缶』に限らず、今後も『月9』の先行きは明るくないでしょうね……」(前出の制作会社関係者)

 そんな月9では次の7月期、GACKT(52)主演のリーガルドラマ『ブラックトリック〜裁きを操る弁護人〜』が放送される。

 GACKTは6月21日にXを更新し、『ブラックトリック』の舞台裏を解説している。それによると、同作では連ドラでは時間も予算もかかることからほぼ使われないトッキ(特殊機械)が、撮影初日から当たり前のように使われているとのこと。

《アカデミー賞受賞作品に携わってきた多くの映画スタッフが 多くのセクションで参加していることもあってか、画作りに対するこだわりが尋常じゃない》《なかなかハードだが、面白いものが作れる気がする。マジで楽しみにしててくれ》

 などと撮影に手ごたえを感じていることを報告している。スタートした強力な裏番組『テレビ×ミセス』に、月9はどう戦っていくのだろうか――。