■「一緒にはやれないよ」芸能界のドン・元芸能事務所代表が堺に送った重すぎる言葉
「堺さんと“シンクロしすぎている”というのは、もちろん独立のことです。“選んだ道を正解にしていくしかない”というのは、堺さんにとってのガチのアドバイスにしか聞こえないですよね。
前事務所とは2022年12月31日付で専属契約が満了し、年明けに独立が発表されたわけですが、同社からは事前の発表などは何もなし。大河『真田丸』や『半沢直樹』に主演し、日本を代表する俳優と言っていい堺さんの突然の退社発表には、業界では色んな憶測が飛びかいました。
そんな中、1月10日配信の『デイリー新潮』が、田辺エージェンシー社長で“芸能界のドン”とも言われる田邊昭知さん(84)のインタビュー記事を掲載。昨年2022年の6月か7月頃に堺さんから“独立して会社をやりたい”と言われ、“どうぞ”と承諾することになったと明かしていました。
しかし、堺さんの真意については“わかんないよ”と話し、マネジメントを自分でやりたいという堺さんのようなタレントを引き留めても“上手くいくわけない”と持論を展開。そして、“もう一緒に仕事なんてできないよ”と語っています」(前同)
堺については、正式発表はないものの、今年7月クールのTBS『日曜劇場』枠での大型作品が控えていると報じられ、『デイリー新潮』の報道では、仮タイトルは『VIVANT』で、堺と阿部寛(58)がダブル主演を務めるという。
「田邊さんは7月クールの新ドラマに関しても“TBSと堺くんで直接やってくれ”とし、田辺エージェンシーは関わってない、とコメントしていました。堺さんは今後、肩身の狭い思いをするんじゃないですかね…」(前同)
インタビューにあるように、昨年の夏頃から独立の申し出があったすれば、マクドナルドのCM撮影時には堺は独立を決めていたことになる。
「選んだ道を正解にして行くしかないよ」というセリフに、『半沢直樹』ばりのリアルな表情を見せていた堺。前途多難な独立後の動向に、さらなる注目が集まるーー。