4月25日、木村拓哉(50)主演のドラマ『風間公親―教場0―』(フジテレビ系)の第3話が放送。放送前は“新垣結衣(34)が演じるシングルマザーの刑事が登場する”という点が話題になっていたが、第3話はそれ以上に視聴者の関心を惹きつける“アイテム”が登場。大いに注目を集めている。

「『教場0』は、警察学校を舞台にした『教場』シリーズの前日譚。主人公・風間公親(木村)は最終的に大雨の夜、凶悪犯に右目を千枚通しで刺され、義眼になってしまうことが確定しています。『教場0』の第2話では、長髪の男性が千枚通しを執拗に研いでいる意味深なカットもありましたが、今回の第3話では、さらに風間に“接近”していて、視聴者を恐怖させました」(テレビ誌編集者)

『教場0』では堀田真由(25)が捜査一課の事務員・伊上幸葉を演じている。

 第3話では、伊上が出勤中、何者かが彼女にぶつかり、その隙に伊上のバッグに千枚通しを仕込んでいた。伊上は意味が分からずに首をかしげていたが、中盤で風間が「以前、私が逮捕した男が凶器として使用したものだ」と明かしたほか、怪しげな男が、風間の写真を切り取る意味深な姿も描かれていた。

「この意味深な描写に“千枚通し”がツイッタートレンド入りし、“ラスボスか?”という論調でSNSが大いに盛り上がりました。1話完結で描かれる事件の裏側で、少しずつストーリーが進んでいくのは、刑事ドラマあるあるですからね。そして、“千枚通しの男”はキャストが不明ですが、“犯人”を巡ってネット上ではある俳優の名前が浮上しています」(前同)

 その俳優とは、2018年に厚生労働省指定の特定疾患「特発性大腿骨頭壊死症」を発症したことで、芸能活動を休止していた坂口憲二(47)のこと。木村とは2004年に『プライド』(フジテレビ系)で共演歴があるほか、サーフィン仲間として知られている。