■20年以上前に“紫色”パッケージで登場した『うまい棒』を意識した?
なぜめんたい味が紫色なのか。湖池屋広報部の担当者によると、「『めんたい=赤』のイメージが近いかと存じますが、これまでにも『ステーキソース』、『トマト&ビーフ』等の他商品で赤色を使用していたため、それらとかぶらない色を採用しようとしたのがきっかけです」とのこと。
『ポリンキー』の誕生は1990年、「めんたい味」(※現在は「めんたいあじ」)は2004年からの販売だが、初期からラインナップされていた「ステーキソース」、96年販売の「トマト&ビーフ」が共に赤系統のパッケージだったことから差別化したようだ。
しかし、ニュアンスとして赤は取り入れたそうで、「赤などの暖色系の色は、目を引く色であるとともに気分を高める効果もあり、スナック菓子をはじめ、食品ではよく使われる色味になります。
子どもだけではなく、老若男女問わず手に取っていただける色味かつ、めんたいこの色味にも比較的近いということで紫を採用しました」とした。
ピンクは候補に上がらなかったのだろうか。
「めんたいを想起させるピンク色も考えましたが、男女まんべんなく手に取りやすい紫を採用しました。当時のスナック売場において紫色のパッケージは少なく、売場で目立つ色であったことも大きな理由になります」
このようにして、性別・年齢問わず幅広い層にリーチする紫が採用されることになったという。
最後に、本サイトはXで話題となった『うまい棒』のめんたい味についても尋ねてみた。
『うまい棒』のブランドサイトによると、めんたい味は1982~83年にかけて誕生し、当時から紫色のパッケージであった。思い切って湖池屋に、『うまい棒』の影響もあったのだろうか? と尋ねてみた。
担当者は「理由としては先の通り」としながら、「『うまい棒 めんたい味』を少なからず意識した部分はあったかと思います」としたうえで、「先行して発売されていたため、“めんたい味=紫”のイメージがお客さまにもなじみがあったから、という理由も大きいかと存じます」とコメントした。
もう、めんたいスナックは紫色しか考えられない!