浅草キッドの玉ちゃんが、“昭和オヤジ”としての矜持とユーモアを胸に、同世代にエールを送る人生コラム。ともに令和を生き抜く、イケてる“老Guy”を目指そう。

 元AKBメンバーでまた、丸坊主になった子がいるよね。ファンとつながっていたとか、相次ぐ遅刻で契約解除になったとか、いろいろ報道があったけど。

 丸坊主になったAKBメンバーとなると峯岸みなみ以来、13年ぶり2度目になるのか。甲子園の古豪じゃないんだからさ。

 もしも今の時代、本当に「坊主になれ」と言われたとしたら、それだけでパワハラで大問題だよ。13年前の峯岸の丸坊主は運営に言われたわけじゃなくて、自主的に丸坊主になったみたいだけど。

 今回の騒動は当人と事務所、双方に言い分があるみたいでね。今のところ真相は分からない。

「懲罰丸坊主」と聞いて、俺たち老Guyが思い出すのは、芸能レポーターの前田忠明じゃないかな。

 ある日、丸坊主になった前忠がコメンテーター席に座ってんだよ。なんの説明もなしに。

 ワイドショーの司会者も前忠の丸坊主について何も聞かないんだから、不思議というか不気味だよね。

「さては、虎の尾を踏んだな」

 と思うよ。アントニオ猪木も急にクリクリ頭で試合してたことがあったなぁ。

 まるで新日本プロレスの新弟子・ヤングライオンの練習生みたいにさ。猪木は六本木のクラブママとの浮気を『FOCUS』に、すっぱ抜かれたんだよね。

 いい大人が丸坊主になるってのは、なんとも物騒。俺も付き人時代、何回、丸坊主にしたか分からない。全部、遠い昭和の話だよ。