日本の一発芸が、世界に羽ばたいたーー。

 ピン芸人のとにかく明るい安村(41)が、イギリスの世界的な人気オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』に出演。4月22日にイギリス国内で放送された内容は、同日から番組公式YouTubeチャンネルでも公開され、安村が大爆笑をとっていた様子が公開された。

 同番組は、歌手のスーザン・ボイル(62)を輩出したことでも有名なオーディション番組。辛口な審査員4人中3人に合格である「YES」と言わせるか、「ゴールデンブザー」が押されれば次のステージ進出できるシステムとなっている。

「今回、安村さんは芸名の一部分を切り取った“Tonikaku”として出場し、審査員らからは、トニーと呼ばれていました。

 披露したネタは、安村さんの代名詞である『全裸に見えるポーズ』シリーズ。イギリスに合わせたネタにアレンジしており、審査員や会場のお客さんから大爆笑をさらっていました」(芸能誌記者)

 安村は「サッカー選手」や「競馬ジョッキー」、さらにイギリスの世界的なスパイである「ジェームズ・ボンド」や、世界的ガールズグループの「スパイス・ガールズ」のムーブを切り取ったネタを披露した。

「安村さんは全編英語で挑戦し、決め台詞である“安心してください、はいてますよ”は“Don't worry, I'm wearing”と英訳。

 この安村さんの発言を受けて、審査員や観客が“パンツ!”と合いの手を入れ、終始大ウケでした。最後はスタンディングオベーションが起き、審査でも満場一致で合格となっていました。

 審査員からは、

《トニー、あなたは圧倒的にユニークで、このオーディションが求めるもの全てで最高だった》
《正直言うと君は今年で1番面白い出場者だよ。本当に本当に面白くて、独創的だった》

 と、絶賛のコメントが寄せらていました」(前同)