■2人の恋のキューピッドは共通の管理栄養士

 2人の距離が最も縮まったのは、この6日後。エンジェルスと同じロサンゼルスを地元とする、ドジャースの本拠地ドジャースタジアムに、狩野が野球観戦に訪れた姿が知人のインスタグラムを通じて世に発信されたのだ。

「その年の7月13日から15日にかけて、大谷選手は対ドジャース戦に打者として出場しており、狩野さんが自身の誕生日を大谷選手の自宅で一緒に祝ったのではないか、と憶測するファンも相次ぎました。また、インタビューで大谷選手が好きなタイプを“身長が高くてスポーティーな人”と答えていたのも、噂に拍車を掛けたんです」(前出のスポーツ紙記者)

 お揃いの高級ブレスレットに海を超えての超接近とくれば、ファンが沸き立つのもおかしくない。それでも2人は決定的な場面を撮られることはなく、真実は藪の中へ――。事情に詳しい関係者が明かす。

「一時は、面識もないと報じられた2人ですが、間違いなく会っていることは確かです。大谷選手も狩野さんが現役時代に所属していた久光製薬の試合を観戦に訪れたと、当時監督だった中田久美さんがスポーツ紙の取材に答えています」

 2人が接点を持ったきっかけはなんだったのか。

「大手食品会社に勤める栄養士の女性が、大谷選手の食事管理を手がけていました。大谷選手は二刀流ということもあり、普通の選手よりもケガのリスクも大きい。そのため、日本ハム時代から体調管理には人一倍気を使っていた。この栄養士の女性が、全日本女子バレーチームのサポートも担当していたんです」(前同)

 彼女に頼み込み、狩野は大谷と接点を持ったということなのかもしれない。