堺雅人(52)が主演を務めるTBS系日曜劇場『VIVANT』第2シーズンの初回(通算第11話)が、7月26日放送された。前作に引き続き謎が謎を呼ぶ展開となっていて、早くも“考察”が沸騰している――。
『VIVANT』は自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助(堺)の活躍を描いた超大作ドラマ。2023年7月期の第1シーズンでは、架空の国・バルカ共和国と日本を舞台にした壮大な物語が描かれた。
同作は視聴者を巻き込む“考察ドラマ”として社会現象級の大ヒット。3年ぶりの続編となる第2シーズン初回(第11話)も世帯18.8%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)、個人12.1%という超高視聴率をたたき出した。
【以下『VIVANT』第11話のネタバレを含みます】
第11話は第1シーズン最終回(第10話)の直後から始まる。前作に登場した組織「テント」を巡る任務に携わった別班員5名が何者かにさらわれ、乃木らは5名が貨物機で別々の国に飛ばされたことを突き止める。そこでまずは、地中海東部のキプロス共和国へ――という展開が描かれた。
まだまだ謎だらけで先が見えない『VIVANT』だが、第11話および直前の特番『VIVANT初回直前生放送SP』の内容から、SNSでは警視庁公安部の優秀な刑事で準主人公の野崎守(阿部寛/62)と、彼の元部下である新庄浩太郎(竜星涼/33)の“入れ替わり説”を唱える声も多く、さっそく考察で沸騰している。
新庄は第1シーズンでは野崎の部下だったが、実は「テント」のモニター(内通者)であることが第10話で発覚。今回の事件を受けて乃木や野崎は、新庄が別班員5名の情報を売り渡して国外逃亡の準備を整えた可能性が高いと読んでいる。
そんな新庄が、なぜ野崎と入れ替わっている、もしくはこれから入れ替わると疑われているのか――根拠の1つとされるのは、今回の第11話での、野崎の仲間の捜査官・東条(濱田岳/38)による発言。「コイツ(新庄)の弱点はあんた(野崎)と一緒。日本人離れした体格。やたらデカい」と軽口をたたく場面があったが、これは視聴者に向けた“体型が近いから化けやすい”というヒントなのでは、と見られているのだ。
また、同回では乃木と野崎が密談中に“敵は班員の親族を狙ってくるだろう”という話になり、そこで野崎が“指揮系統が統一されていないとまずいが、力関係は(自衛隊の)特殊作戦軍が上なので公安は辞退する”としたのだが、その後に野崎は憂助の伯父・乃木寛道(井上順/79)と接触していて、《つじつまが合わない》という声も続々……。