■殺人鬼に復讐者に殺し屋――役の幅を広げつつある岡田将生
今回、岡田がインスタグラムに投稿したのは、そんな返り血やタトゥー姿のビジュアルで撮影中の岡田の姿を収めたオフショット。いずれも、普段の岡田のビジュアルとギャップがありつつもよく似合っていて、
《血まみれでも刺青でも洗濯(※コインランドリーでのロケ写真)でも後姿まで全部かっこいい》
《刺青に目を奪われるけど腕が逞しくなってますね》
《血まみれ史上No. 1顔整い》
《殺し屋たちの店でこんだけ存在感出してる、次韓国絶対岡田将生くると思う》
といった、称賛する声が多く寄せられている。
少し前まで岡田といえば、美しい顔立ちや細身の体型も手伝い、善悪問わず正統派の二枚目役が多い印象もあった。しかし、近年では映画『ゴールド・ボーイ』(24年)で遺産欲しさに義理の両親を躊躇なく殺害する極悪人を演じたり、主演ドラマ『田鎖ブラザーズ』(TBS系/26年4月期)で両親を殺した法で裁けない犯人への復讐を胸に秘めた刑事を演じたりと、ダーティな役の幅を広げているイメージも。今回の『殺し屋たちの店2』もその1つと言えそうだ。
岡田は、私生活では24年11月に女優の高畑充希(34)と結婚して26年1月に第1子を授かっているが、『殺し屋たちの店2』は24年8月にプロジェクトが始動して、25年4月から撮影を開始した作品。岡田はオファーを受けたのは《ちょうどお休みしようと思っていたタイミングだったのと、俳優として新しい刺激を求めていたタイミング》(7月31日配信『anan web』)と明かしているから、結婚してひと段落ついた時期に来た仕事ということかもしれない。
《今年はこれまでと違うことをしたい》《どんな役でもいいので、新たな環境に身を置きたい》という時期だったともコメントしている。
そんな岡田は前述のようにアクションシーンは初挑戦だったが、右腕の関節が外れたことに気付かずに帰国してしまったという話もあるくらい、現場ではアドレナリンが出まくっていたというから気合いの入れようが違う。
今回のオフショットには、韓国語での応援コメントも続々と寄せられている。“アクション”という武器も手に入れた岡田は、今後さらにマルチに活躍する俳優になりそうだ――。
特撮・ドラマ・映画ライター・トシ
幼少期に『仮面ライダーアギト』を観て複雑なシナリオに「何かとんでもないモノがスタートした!」と衝撃を受け、平成ライダー、そして現在放送中の令和ライダーを筆頭に、特撮作品を愛するように。
特撮出身の俳優を追う過程で一般ドラマや映画の世界にも興味を抱くようになり、旬なドラマ・映画は欠かさずチェック。エキストラとして作品に参加し、阿部サダヲや藤原竜也など一流の俳優陣の生の芝居に衝撃を受けることもしばしば。『VIVANT』第1シーズンでは考察を大いに楽しんだ。