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2位 【熊本地震】「コストコ」の激震の店内動画が急拡散、商品が散乱・高齢客が下敷きになりかけ…担当者が語る当時と現在の状況
7月28日夕方4時27分に発生した令和8年熊本地震。甚大な被害が報じられる中、Xではアメリカ発の倉庫型ディスカウントストア「コストコ」の熊本御船倉庫店における地震発生時の映像が大きな話題を集めている。
「地震発生から間もない午後4時45分、あるXユーザーが店舗内の動画を投稿。店舗が激しく揺れ照明は点滅、商品が床に散乱しているほか、子どもの泣き叫ぶ声が収められるなど、当時の緊迫した様子が映し出されていました。元投稿は翌29日時点で2700万超の閲覧、同動画を転載した投稿も2500万回以上も閲覧されるなど、多くの人の目に触れることになりました」(女性誌編集者)
特に注目されたのは、コストコの店舗が天井が高く、商品やストック品が高所に置かれた“倉庫型店”のレイアウトであったことだ。
「動画には、人間の身長を優に超える高さの棚から落下したと思しき大量の段ボールの山に、高齢と思われる男性が挟まれて、身動きが取りづらくなった様子も収められています。これによりXでは、《日本は地震が多いからこんなに高く積むのは危険》といった声も寄せられました。ですが、もちろんこのような倉庫型の店舗は日本でもコストコ以外にもあるので、同店だけの課題ではないですが」(前同)
熊本御船倉庫店が位置する熊本県上益城郡御船町は、今回の地震で震度6弱を観測している。今回の映像はその衝撃を如実に示しているが、店舗の状態は今──。
当サイトは日本でコストコを運営するコストコホールセールジャパン株式会社に、当時と現在の様子を聞いた。
担当者は「現時点(7月29日)で把握している事項」として、「安全確認と復旧作業のため、倉庫店の営業は見合わせております」とコメント。
一方で、不幸中の幸いにも、お客さんや従業員に被害はなかった模様だ。「最も懸念されておりました人的被害につきましては、現在までの調査において、会員様および従業員に命に関わるような重篤な被害の報告はなく、売場内に取り残された会員様がいらっしゃらないことも確認できております」としている。
コストコといえば、店舗によって「ガスステーション」としてガソリンスタンドを併設しており、熊本御船倉庫店もこのガスステーションを運営している。食料品などを販売する倉庫店は営業休止中だというが、こちらの状況は──。
担当者は、「このような状況下において、私たちが皆様のライフラインとして少しでもお役に立てるよう、本日(7月29日)午前7時より、併設のガスステーションの営業を再開いたしました。本日は、より多くの方々に燃料をお届けするため『1台につき20Lまで』の給油制限を設けさせていただいております」とコメント。災害時の重要な施設として、制限を設けつつもさっそく営業を再開したと明かした。
また、7月30日以降については、「燃料の安定的供給目処が立ちましたため、明日午前8時からは給油制限を解除し、通常営業へ復帰させていただく予定です」と充分な給油が行えることも明かしている。
倉庫店の営業再開時期だが、「安全が完全に確認でき次第、改めて弊社公式Webサイトなどでお知らせいたします」とのことだ。
Xの映像からは被害を心配する声も多かったが、大事には至っていないようだ。