■“打ち切り報道”も視聴率上々傾向で秋改編は乗り切り
『超調査チューズデイ』の世帯視聴率は2%台、個人視聴率は1%台を推移しており、フジテレビ内でも編成部が緊急会議を開き、同番組の今後を真剣に模索している――と、一部で報じられたことも。
また、4月14日の放送回ではニューヨークの屋敷裕政(40)が「2時間の生放送ですが、先週までの総合演出がクビになったんです」と発言し、カズレーザーが「この番組、業界でなんて言われてるか知ってます?」と問いかけ、「『逃走中』の姉妹番組・迷走中って」と明かしてスタジオの笑いを誘っていた。
「3月にスタートした『超調査チューズデイ』ですが、半年もたないのではないか、という声も出ていましたよね。ただ、今秋の改編は無事に乗り切ることが決まったといいます。
というのも、番組の視聴率が少しずつですが上がってきているといいますからね。番組はカズレーザーさんをはじめとするMC陣やゲストがスタジオでVTRを見るのがメインですが、そのVTRのクオリティが上がってきているとも言われていますね」(制作会社関係者)
7月7日の『超調査チューズデイ』の世帯視聴率は3.1%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率は2.0%だった。
「決して高くはないですが、視聴率低迷が報じられた以前の数字からは上昇したこともあり、継続が決まったんでしょうね。ただ、一方で別の問題が浮上しているといいます。このところ『超調査チューズデイ』の放送回数が極端に減っていて、7月に至っては1回しか放送がありませんでしたからね。なお、7月最終週については、7月28日に発生した令和8年熊本地震の報道特別番組に伴う休止という突発的な事情もあったのですが。
そもそも同番組はローカル枠で、すべての都道府県で放送されているわけではありません。カンテレやテレビ西日本などでは自局制作の番組を放送しています。そして、そうした枠だからか、差し替えなどの融通がきくとみられ、別番組を放送したり、新たな番組を試しやすいところもあるようです。
『超調査チューズデイ』の視聴率がもっと高かったら毎週、放送されることになると思われますが……」(前同)
『超調査チューズデイ』に対しては、
《ファミマ行きたくなった 時間余ったから靴下探すのイカついww》
《最後のファミマソックスユーザーを探すコーナーが楽しかった》
《1ヶ月ぶりの超調査面白かった!》
と好評の声も寄せられている。
「VTRのクオリティが上がっていることもあり、以前より満足度が高い番組になりつつあるようですね。ですが、VTRをちゃんと作っているので結果的に制作費が上がってきているといいますね。
『超調査チューズデイ』が生放送なのは、収録番組より制作費を抑えられるから。一般的なバラエティは、タレントやスタッフがロケを行ない、そのロケVTRを編集し、スタジオでMCやゲストがそのVTRを見て、リアクションしたりコメントをし、それらを編集して一体化した映像を視聴者が見る、という構造です。
ですが、『超調査チューズデイ』は生放送なので、スタジオでタレントがVTRを見る様子を編集なしでそのまま放送できると。低コストで作れることに強みがあった番組ですが、制作費が徐々に上がってきていると。もちろん、クオリティを高めるのはいいことなのですが、今のフジテレビの台所事情はかなり厳しいですからね。
今秋改編は乗り切ったのですが、視聴率はいまだ高いとは言えず、制作費の問題もあり、決して安心できるというわけではない――というのがリアルなところのようです」(同)
ゴールデン帯の視聴率でテレ東に後塵を拝することになったフジテレビ。『超調査チューズデイ』とともに、ここからの逆襲はいかに――。