昨年、新メンバー募集オーディション『timelesz project』(『タイプロ』)が社会現象級の話題を呼んだtimelesz。新体制2年目を迎え、様々な面で“勝負の時”を迎えているようだ。
菊池風磨(31)、佐藤勝利(29)、松島聡(28)のオリジナルメンバーに、『タイプロ』を経て寺西拓人(31)、原嘉孝(30)、橋本将生(26)、猪俣周杜(24)、篠塚大輝(24)の5人が加入し、昨年2月から現在の8人体制になったtimelesz。
新体制となってから『タイムレスマン』(フジテレビ系)、『timeleszファミリア』(日本テレビ系)という2つのレギュラー冠番組がスタートしたほか、メンバーそれぞれがバラエティ、舞台、映画、ドラマと多方面で活躍。昨年6月に発売した新体制初のアルバム『FAM』は、オリコン集計(以下同)で初週売上げ約61.9万枚を記録したほか、昨年12月から2月にかけて東京・大阪でのドーム公演を実現させるなど、グループとして大きな飛躍を遂げた。
一方でその足元を見れば、男性アイドル界隈は近年まれにみる群雄割拠。各種コンテンツの圧倒的な売上げ&ライブ動員数を誇るSnow Manをはじめとした同じSTARTO社所属のグループ勢に加え、すでに一大市場となっているK-POPアイドルたち、さらにはSNSをきっかけに一躍ブレイクを果たしたM!LK、モナキなど、令和ならではの多様な顔ぶれが次々に登場している。
「timeleszの売上げに限ってみれば、昨年11月に発売された新体制初のシングル『Steal The Show/レシピ』は初週売上げ51.3万枚を記録。また、今年4月末に発売されたアルバム『MOMENTUM』は初週32.7万枚のセールスとなっており、決して悪い数字ではありません。しかし、新体制初のアルバムの数字と比較すると減少傾向にはあると考えられ、多くのグループが戦略的に活動する中で、勢いを持続することがいかに難しいかがうかがえます。
そんな中、timeleszは7月29日に新体制2枚目のシングル『消えない花火』をリリース。同曲は、メンバーの佐藤さんが声優を務める映画『君と花火と約束と』(公開中)の主題歌に起用されたタイアップ曲ではあるのですが、バラードは売上げが伸びにくいという定説もあり、一部では心配する声も上がっていました。
そんな中で、グループの兄貴分である菊池さんが動きを見せたんです」(女性誌ライター)
菊池は、喉の不調によりしばらく活動を休止する旨を伝えた4月22日以来、自身のブログを久しぶりに更新。まだCDを購入していないファンに向けて、“CDを手に取ってほしい”という趣旨のメッセージを投稿した。
「菊池さんがブログを更新してまでCD販促を行なうのは珍しいことのようで、《風磨ちゃんが復帰後でさえ動かさなかったブログを、このタイミングで動かすってことは、今回の売り上げがグループにとっても相当大事なことが伺えるな…ドームの本数とかアリツア会場規模とか、そんな感じかなぁ》《風磨くんがわざわざ刹那ル(ブログ)にまで来るのって…相当やばいんだな…この売り上げで決まるナニカがあるんだな…今日も買いに行くよ!》《予定してる何かがあるのか、一定数超えないと予定してる何かが出来なくなるのか。きっとそういう事よね…》《たくさん言及してくれた方がちゃんと火がつくので》とファンもザワザワ。
菊池さんだけでなく、佐藤さんなどもブログやライブのMCでCDに言及していたので、ファンも“ここで動かなければ”という思いが一層強くなったようです。
その結果、SNSでも新シングルの発売をあらためて伝える投稿が増えたほか、CDショップを回って“在庫を枯らした”という報告が続々と寄せられるように。ファンが一致団結したこともあるのか、発売前日、当日に33万枚強だったものが初週売上げのカウントでは42.5万枚と、初動から大きく積み増される結果になっています」(前同)
休養明けに出演したYouTube『よにのちゃんねる』で7~8キロ痩せたことを明かし、ファンを驚かせた菊池。
7月24日にグループで生出演した『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でも、以前にも増してスッキリとしたフェイスラインやオーバーサイズの衣装がぶかぶかに見えるほどスリムな姿に心配の声が上がったばかりだが、新体制になって以降、事あるごとに“5大ドームツアーが目標”と口にしてきただけに、今が正念場という思いは人一倍強いのかもしれない。
『タイプロ』を発案した“timeleszの座長”とも言えそうな菊池の呼びかけが、多くのファンの心を動かしているようだ。