■木村拓哉、岡本健一、赤西仁も…授かり婚の歴史と反響

 旧ジャニーズ事務所時代から、アイドルが“第一線”で活躍するなかで授かり婚をするケースは珍しいわけでもない。ベテランスポーツ紙記者が語る。

「1992年5月、男闘呼組成田昭次さん(58)は23歳で結婚し、10月には長女が誕生。同年には岡本健一さん(57)も結婚、翌年に長男・圭人さん(33)が誕生と、共に“授かり婚”でした。2012年には赤西仁さん(42)も、当時27歳で女優・黒木メイサさん(38)との授かり婚を果たしています。どれも当時はファンに衝撃を与え、アイドルとしての“自覚”を問う意見も多く出ました。推しが“パパになる”というのはさらにもう一つ“要素”が上乗せされるとも言えるでしょう。“夢を見せるアイドル”と“家庭感”はミスマッチになりますからね。

 最も象徴的な例は、2000年に当時28歳で工藤静香さん(56)との授かり婚を果たした木村拓哉さん(53)でしょう。当時はお子さんについても報道は過熱しましたが、木村さんはお子さんの話には無言を貫いてきました。18年に次女のKoki,さんがデビューする前は、家庭の色は全くと言っていいほど出さなかったですよね。

 2019年には城島茂さん(55)、昨年にはSUPER EIGHT・大倉忠義さん(41)も授かり婚を発表しましたが、いずれもベテランになってからなので、ファンからも温かく迎え入れられた印象ですね」

 第一線で活動するグループのメンバーが、若くして授かり婚──。やはりアイドルである以上、ファンにとってはかなりデリケートな問題のようだ。

「特に重岡さんは、WEST.メンバーの中でも恋愛からは遠そうなキャラクターではあったのかと。その彼が、“実はパパになっていた”というこれまでの事務所の慣例にはない、異例の報告をしたことがより、一部ファンの心にダメージを与えたと見られます。

 WEST.を長年応援するある女性ファンに話を聞くと、やはり“パパになっていたこと”がショックだったようで、“たとえば、コンサートを終えて家に帰って、パパをやっている姿をどうしても想像してしまう”と言っていました。それなのに“今後も『変わらぬ応援』をするのは難しい……”ということでした。やはり、ファンの想いは複雑なようです」(前同)

 スポーツ紙記者は、「ですが」と言い、こう続ける。

「時代的にも個人のライフステージの選択がより認められるようになるべきで、重岡さんが33歳にしてこのような決断をしたのも尊重されるべきでしょう。結婚報告後も彼のブログは更新されているのですが、結婚などについては触れていません」

 アイドルとして、今後は新しい輝き方を見せてくれることだろう。