8月4日から配信がスタートしたNetflixの恋愛リアリティシリーズ『ラヴ上等』シーズン2。シーズン1に続き大きな反響を呼ぶなか、法務省保護局が推進する「更生保護」とのコラボポスターが、全国の更生保護官署等で掲出されることが決定した。

「同番組は、元暴走族総長、元ヤクザ、少年院出身など社会の“はみ出しもの”として生きてきたヤンキーたちが共同生活を送る恋愛リアリティショーです。昨年の12月9日に『ラヴ上等』シーズン1が配信されると、国内外で人気を獲得。シーズン1の反響を受け、待望のシーズン2がこの夏から配信開始となりました。

 シーズン2の舞台は、沖縄の碧い海を望む学校『羅武上等マリーンアカデミー』。今回も背中や全身に派手な刺青が光るメンバーを含む男女たちが日本各地から集結しています。番組内では、ホストクラブ経営者・かずくんこと緋咲一馬さん(30)が自身の過去を振り返り、“人に火をつけた。そのまま3日後ぐらいに捕まった”と語るシーンもあり、視聴者を驚かせました」(映画ライター)

 法務省は公式ホームページを通じて、『ラヴ上等』シーズン2と更生保護のタイアップポスターについて次のようにコメントしている。

《この作品は、参加者それぞれが過酷な生い立ちや過去の罪など生きづらさを抱えながらも自分と向き合い、葛藤し、他のメンバーや地域の方々との関わり合いの中で少しずつ成長していく姿が描かれており、更生保護が大切にしている『人は変われる。一緒なら』というメッセージとも通じることから、この度タイアップさせていただくことになりました。

 本作品をきっかけに、広く「更生保護」の取組を知っていただき、生きづらさを抱える人々の立ち直りを愛(ラヴ)を持って応援していただけることを願っています》

 このポスターには《更生上等!!》《立ち直りって、ラヴだ》とのワードが並んでいるのだが、SNS上では

《ちょっと意味わかんないですね》
《何美談にしてんだよって思う》
《公的機関として更生保護の捉え方が軽すぎる》
《人は変われると書いてあるが、こいつらから酷い目に遭わされた被害者達は、未だに変われないままでいるのではないだろうか?》
《少なくとも「更生上等!」って表現は被害者に対して、配慮がないと思います》

 など批判の声が殺到した。Xでの批判が多かったのか、このコラボポスターの一件はXのトレンド入りを果たすまでになってしまった。

 今回のタイアップは、良くも悪くも特大のインパクトを残したようだ。