■優秀なドラマプロデューサー退社&4月期ドラマで“ハラスメント騒動”も勃発
『救命病棟24時 第5シリーズ』(2013年)、『HERO』(14年)、『教場2』(21年)、『風間公親―教場0―」(23年)などを手掛けてきたフジテレビのドラマプロデューサー・A氏が同局を退社し、「ウォルト・ディズニー・ジャパン」に転職したことが4月に報じられた。
また、4月期の月9ドラマ『サバ缶、宇宙へ行く』のプロデューサー・B氏も退社し、Netflixに転職したという報道もあった。
「さらに、今年4月期のドラマ『夫婦別姓刑事』(フジテレビ系)の撮影現場での佐藤二朗さん(57)と橋本愛さん(30)の間での“ハラスメント騒動”も勃発してしまいました。『週刊文春』(文藝春秋)が騒動を報じ、後にフジテレビも、佐藤さんの橋本さんへの発言がハラスメントに認定されたと見解を出しましたが、佐藤さんと所属事務所は報道を否定し、フジテレビにも強く反論しました。騒動によって同局のイメージにも影響が出ています。フジテレビのドラマでは、厳しい視聴率の作品も目立っています」(前出の芸能プロ関係者)
8月10日放送のGACKT(53)主演の月9ドラマ『ブラックトリック~裁きを操る弁護人~』の世帯視聴率は4.0%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率は2.3%。カンテレ制作だが、同日の反町隆史(52)主演の『GTO』は世帯3.9%、個人2.1%だった。
「『GTO』はかつて高視聴率を記録した名作ドラマですが、やはり寂しい数字ですよね。8月12日の小池栄子さん(45)主演の『さよならノワール』は世帯2.3、個人1.3%。13日の内田有紀さん(50)、timelesz・寺西拓人さん(31)主演の『ラストノート』は世帯2.9%、個人1.7%といずれも厳しい。
テレビ離れが進む現在、特にドラマはリアルタイムで見る人が減り、配信で見るという人が増えました。ですので、仕方がない面もあるのですが、それでも話題のドラマは高数字を残しますからね」(前同)
今期のドラマでは、蒼井優(41)主演の『Tシャツが乾くまで』と堺雅人(52)主演の『VIVANT シーズン2』(ともにTBS系)は視聴率でも好調な数字を記録しており、前者の8月14日放送回は世帯7.5%、個人4.2%。後者の16日放送回は、世帯16.6%、個人10.8%だった。
「『VIVANT』は制作費もとんでもないので少々特別ではあるのでしょうが、フジテレビのドラマと、現在話題を集めているTBSのドラマでは、視聴率に大きな差が出ていますよね。もちろん、ドラマそのものの内容も大きな要因でしょうが、フジテレビに吹く“逆風”も関係しているのでは、と言われていますよね……」(同)
フジテレビを取り巻く厳しい状況の中で、石原×野木のタッグが“逆風”を跳ね返せるのか、注目されそうだ。