■花乃まりあが反論声明を出した意図を元キー局Pが分析

「三山さんは、2025年8月末に水谷豊さん(74)と伊藤蘭さん(71)の娘で女優の趣里さん(35)と結婚。同年9月末に第1子が誕生しています。一方の花乃さんも21年に一般男性と結婚し、24年7月に第1子を出産。既婚者同士の“密会”報道、しかも、朝ドラでヒロインを務めた国民的女優の趣里さんの夫とのスキャンダル報道ということで、三山さんと花乃さんに厳しい声が殺到することになりましたよね。

 そして、このタイミングで花乃さん側が声明を出すことになったのですが、《一部の報道には事実と異なる内容が含まれ》という記述があり、具体的にどの点が事実と異なるのか明確にしてほしい、するべきだという声がSNSでは飛び交っています。

 花乃さんと三山さんの密会の件を報じたのは文春ですが、その後、多数のメディアから両者、そして花乃さんに関する報道があったわけで、まず《一部の報道》がどれを指すのかも明確ではないですし、《事実と異なる内容》も同様ですよね」(スポーツ紙デスク)

 担当番組で芸能人のスキャンダルを扱うこともあった元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道氏は、花乃側が今回の声明を出した理由についてこう分析する。

「花乃さん側が、《必要に応じて法的措置を含む対応》と記載したのは想像以上の誹謗中傷を受けているからではないでしょうか。密会報道の当事者ですから、厳しい意見が殺到するのは致し方ないのですが、それを少しでも収めたい、弱めたいという意図があると考えられます。もちろん、誹謗中傷はあってはならないことです」(以下、鎮目氏)

 SNSでも多くの疑問の声が上がっている《一部の報道には事実と異なる内容が含まれ》という記載については、

「事実と異なる内容が具体的に書かれておらず、これは何を目的にしているのかわからないですよね。具体的に報道のどこが間違っていたのかしっかりと記載しないと声明を出す意味はありません。

 書かずして声明を出しても、報じたメディア側も訂正のしようがありません。今回の文面だけでは“何かやったら訴えるぞ、という姿勢なんだな”と見られてしまいかねません。具体的に事実と異なる部分を明示しないと“何かを隠そうとしている人なのかな”という印象も与えてしまうと感じられます。

 やはり、“ここは違うので訂正してください”と明示して声明を出すべきだったのではないでしょうか。事実と違う部分があるなら普通であれば、“ここが違う”と主張したくなるはず。具体的な記載がなかったことで受け取る側は邪推してしまい、花乃さんは痛くもない腹を探られることになりかねません。今からでも、具体的にどの点が違うのか明示するほうがいいと考えられます。肝心な部分を明示しなかったことで、今回の声明は花乃さん側にはプラスよりもマイナス面が大きくなったのではないでしょうか」

 8月20日発売の『FRIDAY』(講談社)では、三山が花乃に入れあげ、1日100件以上も三山から「会いたい」という連絡がきていたという話が報じられ、直撃取材を受けた花乃はそれを認めるような言葉を発している。三山サイドは報道内容を否定しているが……。今夏、密会報道があった両者は、引き続き世間をザワつかせることになりそうだ――。

鎮目博道
テレビプロデューサー。92年テレビ朝日入社。社会部記者、スーパーJチャンネル、報道ステーションなどのディレクターを経てプロデューサーに。ABEMAのサービス立ち上げに参画。「AbemaPrime」初代プロデューサー。2019年独立。テレビ・動画制作、メディア評論など多方面で活動。著書に『アクセス、登録が劇的に増える!「動画制作」プロの仕掛け52』(日本実業出版社)『腐ったテレビに誰がした? 「中の人」による検証と考察』(光文社)