YouTubeチャンネル登録者数47万人を誇り、高級車を複数台所有する車系YouTuber・あま猫のプチ炎上騒動をきっかけに、ネット上で意見が飛び交っている。
あま猫は、フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレンなど総額億超えのスーパーカーを複数台同時所有する異色の女性車系YouTuber。現役の公認会計士・経営者というエリートな顔も持ち、その独自のライフスタイルでYouTubeやインスタグラム、TikTokなどを含むSNSの総フォロワー数は70万人を超えるなど、若者を中心に絶大な支持を集めている。
事の発端は、そんな彼女が有名ブランド「Calvin Klein(カルバン・クライン)」のTシャツタイプのアンダーウェア“ブラレット”姿で洗車をする写真をXに投稿したことだ。
これに対し、一部ユーザーから“下着姿で洗車をしている”という批判的なコメントが寄せられた。これを受けてあま猫は、8月18日に更新した自身のYouTube動画の中で戸惑いの表情をのぞかせながら、次のように反論した。
「これ結構私、普段使ってて。釣りとかもこれ着てたんですけど、下着で私、釣りしてたんですか?」「下着の概念どうなってるんだろ?」と本人は動画内で“普段着”であることを強調していたが、実際に彼女のインスタグラムを見ると、趣味の海釣りに出かける際など、アウトドアのシーンでこのブラレットをヘルシーかつカジュアルに着用している姿が確認できる。洗車時に限らず、本人はあくまでアクティブに動く日の普段着として愛用しているようだ。
あま猫が動画でこのファッションについて言及したことで、SNSユーザーの間では「下着か、見せるトップスか」を巡り、さまざまな意見が飛び交うことに。
SNSユーザーの反応はさまざまで、《パッドは特にないし、これで外にはでられない》《普通~大きい人には頼りないと思う》と日常使いには抵抗があるという声や、《シースルーとかの服着てる時ブラレットで見せブラしてる》とすでにファッションに上手に取り入れているといった声、また、《若くて痩せてたらブラレットでもおしゃれ感あっていいよね》といった前向きな反応も寄せられている。
こうした世間の捉え方のギャップについて、ファッション誌ライターは昨今のトレンドを交えて次のように言う。
「今回、あま猫さんが着用して話題となった『カルバン・クライン』のアンダーウェアシリーズは、数年前から歌手の倖田來未さんや俳優の三吉彩花さんといった有名芸能人も、SNSでヘルシーに着こなした姿をアップしており、感度の高い若者の間ではすでに定番の“見せるインナー”として人気を集めています。
また、ここ最近のカジュアルトレンドを見ると、『ユニクロ』のミニTや『GU』のクロップド・ショート丈アイテムなど、レディースのトップスやアウターで丈が短いデザインが劇的に増えていますね。
ハイウエストのボトムスと合わせてお腹やウエストのラインをチラ見せするスタイルが一般化したことで、まさに“下着と上着、インナーとアウターの境界線”がどんどん曖昧になってきている時代とも言えそうです」
ブラレットは、ノンワイヤーで楽な着け心地とデザイン性の高さが魅力のアイテム。あま猫の“反論”や普段のSNSでの着こなしをきっかけに、期せずして、若者たちの肌見せファッションにおける境界線を浮き彫りにした今回の件。“下着”か“ファッション”か――人によってまだまだ意見はさまざまなところなのかもしれない。