浅草キッドの玉ちゃんが、“昭和オヤジ”としての矜持とユーモアを胸に、同世代にエールを送る人生コラム。ともに令和を生き抜く、イケてる“老Guy”を目指そう。

 国際スポーツ界で物議を醸したドーピング容認の大会『エンハンスト・ゲームズ』が初開催された。

 こういった大会はどんどんやるべきだと俺は思う。

 この大会の理事長がソウル五輪の100メートル走、9秒79の記録でカール・ルイスを破ったベン・ジョンソンとさ、ツールドフランス7連覇したランス・アームストロングだったら最高だよ。

 野球で言ったら、通算ホームラン762本、シーズンMVP7回という圧倒的な記録を誇りながらも、ドーピング問題で殿堂入りできないバリー・ボンズだな。

 魔球や超人技が飛び交う漫画の『アストロ球団』だね。

 もちろん寿命が縮まるかもしれないよ。でも、ありえないことが見られるわけだし、選手が自己責任でやってるわけだから。

 アメリカのプロレス団体、WWEの選手を見てたらさ、みんなすごい体してるわけじゃん。

 あれだけ観客を熱狂させたレスラーたちがそれによって命を落とす。

「死んでも構わねえ。歓声を浴びたい」

 という人もいるし、その心理は理解できる。

 そういったドーピングなしで、ナチュラルな体の大谷翔平や井上尚弥は、やっぱりすげえってことにもなるんだから。