■売れっ子芸人でも貪欲に仕事をこなすワケ

『バナナサンド』、『せっかくグルメ』、『THE突破ファイル』(日本テレビ系)、『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系)など、日村と伊達が出ている番組の多くが高い視聴率を誇る。

「日村さんや伊達さんのような、人気があって視聴率が期待できるタレントに仕事が集中するのが今のテレビの実情なんです。番組のディレクターやプロデューサーは、自分が担当する番組を成功させたい。絶対に失敗したくないんです。

 そのため好感度が高く、数字が見込めるタレントにMCなどの大きな仕事をお願いしたいとなり、結果、バナナマンやサンドウィッチマンのような人気芸人に仕事が集中してしまうんです」(前出の制作会社関係者)

 今回、脳梗塞と診断された伊達だが、2017年に出席したイベントで「血圧が200を超えました。大台突破です」と告白し、医師から「目の前でいま死んでもおかしくないです」と指摘されたと語っていた。降圧剤は飲んでいるとし、「もう43歳ですが、僕らの業界はここからがまた勝負。気合いを入れていきます」と意気込みを露わにしていた。

「2017年から9年経ちますが、伊達さんはまだ51歳。日村さんも54歳ですからね。すでに人気を確立している2人ですが、まだ50代前半。第一線で活動を続けるなかで、仕事への意欲も強かったとみられます。

 それに多くの芸人は売れない時代、お金に困る時代を長く経験していることもあり、ブレイクしてからも“もっと頑張りたい”と貪欲なマインドを持っている人が少なくないんです。そのため、売れっ子になってからも多くの仕事を引き受ける傾向がある――という見方もあります。

 同時に番組の作り手の、日村さんや伊達さんのような人気者を使いたい、という事情も重なり、両者は超多忙なスケジュールをこなすことになったのでは、と言われていますね。日村さんは心身ともに休養が必要だと診断され、伊達さんは脳梗塞。それぞれの体調不良は別のもので、2人の休養は単純に多忙だけが原因ではないでしょうが、やはり働き方についても心配の声が寄せられていますよね」(前同)

 しっかりと療養をし、日村と伊達には『バナナサンド』で再び並び立つ姿を見せてほしい。