■神宮寺勇太の『名所から一番近い家』でのハンパない“愛されっぷり”

「神宮寺さん、もともとMCはとてもお上手で、グループにいると誰かが言葉に詰まったり、分かりにくい言い方をしたら、サッとフォローに入って導いてあげるんです。立ち位置的に後ろの列や両サイドの場所にいることが多いのですが、話しの筋や流れを聞いている表情を常にされていますし、いざという時に頼れる人です」(前同)

 そんな男前な神宮寺が、『名所から一番近い家』のメインMCとして、いとうと話していると、どうにも“トボケた可愛らしい人”に見えてしまうという。

「2021年5月18日の放送回で、日本三景の1つである『安芸の宮島』として有名な厳島神社の『厳島』を、神宮寺さんは“いかじま”と読まれるのですが、いとうさんが“あのねえ、これ『いつくしまじんじゃ』って読むんだけど”と訂正。

 すると、神宮寺さんは“うわ~めっちゃ惜しい!”と超前向きな発言。これにはいとうさんも“惜しくはないよ?”とゆるいツッコミをいれてらっしゃいました。

 また、『天橋立』の読み方を神宮寺さんは“てんばし”と答えると、いとうさんからは“もう1個字があるよ、3文字だよ…え、とうとう一文字無視するの?”と素朴な疑問が。

 ですが神宮寺さんは“ほんとだ!”と感心する場面が。たまらずいとうさんは“『あまのはしだて』です”と助け舟を出すと、神宮寺さんは“カッコイイ~!”と目をキラキラさせる。お2人の軽快でほのぼのしたトークがとてもよかったですね」(前同)

 名所ならぬ神宮寺の名言の数々が、番組を温めていたのは間違いない。

「また、番組公式SNSでは、同局の番組に番宣で神宮寺さんの出演が続くことで『#全国神宮寺週間』というハッシュタグで盛り上げていたのにも愛を感じました。

 また、音楽番組『ミュージックステーション』(同局)にKing&Princeが出演する際には、リハーサル後に番組スタッフが挨拶に行かれていたようで、その時の様子をツイートされていましたね。この良好な関係はずっと続いていて、2022年10月30日の神宮寺さんのお誕生日にもお祝いメッセージがツイートされています」

※『名所から一番近い家』公式ツイッター「@meisyoie」より

 放送回数を重ねるたびにスタジオセットが豪華になり、メンバーカラーであるターコイズブルーの美術セットや小道具が増えていったのも、番組側の愛を感じられました。このよき関係が、いつか何かでまた繋がることを願っています」(前同)

 キンプリを知る誰もが「キーマンは神宮寺」と語る、実は頼れる男。神宮寺勇太には明るい未来が待っている。