ダウンタウンの松本人志（５９）と元ＳＭＡＰの中居正広（５０）の冠番組『まつもｔｏなかい』（フジテレビ系）が４月３０日に放送され、世帯視聴率１０.５％（すべてビデオリサーチ調べ、関東地区）、個人視聴率７.０％を記録した。

　番組初回のゲストに登場したのは新しい地図の香取慎吾（４６）。２０１６年末のＳＭＡＰ解散後、中居と香取が共演するのは２０１７年４月２２日に放送された『ＳｍａＳＴＡＴＩＯＮ!!』（テレビ朝日系）以来、およそ２２００日ぶり。香取が２０１７年９月にジャニーズ事務所を退所してから初となった。

　スタートからしばらく、中居は「香取さん」、香取も「中居さん」とお互いを呼び、緊張感のあるややぎこちない雰囲気でトークが繰り広げられたものの、次第に中居は「慎吾」や「お前」、香取も「中居くん」とかつての呼び方となり、和やかな雰囲気に。

　２人はＳＭＡＰ解散後も連絡を取り合っており、２０２２年冬に中居が体調不良で芸能活動を休止していた際には毎日メールで連絡をしていたという。

　さらに年明けには中居が香取に「明日、ランチ行かないか？　お前、店知ってる？」と声をかけ、香取のアトリエで会っていたことも明らかになった。

　番組後半では香取が楽曲を披露。松本と中居がパフォーマンスを見守ったが、別番組の収録だと聞かされてスタジオ観覧に来ていた香取ファン、ＳＭＡＰファンの中には、サプライズで登場した中居を目にし、涙を流す人も少なくなかった。