木村拓哉（５０）が主演を務めるドラマ『風間公親-教場０-』（フジテレビ系）の第４話が１日に放送され、タレントのめるること生見愛瑠（２１）が１９歳の妊婦役でゲスト出演。鬼気迫る迫真の演技を見せ、ネット上で大きな反響を呼んでいる。
同ドラマは、長岡弘樹氏による警察学校を舞台とした、ミステリー小説『教場』シリーズが原作。冷徹で最恐の教官・風間公親（木村）が警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代が描かれ、シリーズの原点で始まりとも言える物語となる。
先日放送された第３話では、風間とバディを組む新人刑事として新垣結衣（３４）が登場。とある事情から小学校４年生の娘・ゆかりと二人で暮らすシングルマザー・隼田聖子という‟訳アリ”な女性を演じており、早くも《ママ役が新鮮》《すごくハマり役》と好評だ。
そんな新境地で魅せる新垣と堂々と渡り合って見せたのが、第４話の生見だ。（以下、第４話のネタバレあり）
「生見が演じたのは、出産を間近に控えた１９歳の大学生で、萱場千寿留という女性です。一人で出産することを決意していた千寿留ですが、突如、お腹の子の父親である工芸家の浦真幹夫（淵上泰史／３９）が現れ、別の女性との結婚が決まったこと、さらにお腹の赤ちゃんを自分が引き取ることなどを一方的に告げます。
あまりに身勝手な言い分に、千寿留は怒りのあまり幹夫を背後から殺害してしまう……というストーリーなのですが、ドラマ終盤に新垣演じる聖子と対峙するシーンでは、千寿留が犯行現場で産気づいてしまい、その場にあった‟大きな皿”に赤ちゃんを出産＆証拠隠滅を図っていたという壮絶すぎる展開も明らかに。想像の斜め上を行く脚本に《ありえへん世界》《どう消化したら良いのか、盛りだくさんすぎる》というツッコミの声も上がりましたが、‟問い詰めるガッキーＶＳ悲壮感あふれるめるる”という笑顔を封印した女優同士のシリアスな演技対決は見ごたえがありました。
とりわけ‟妊婦の殺人犯”という難役を、時に涙を流しながら見事に演じきった生見に対しては、称賛の声が続出。放送後に『めるる演技』がツイッターでトレンド入りしたほか、《迫真の演技が目を惹いた。こんなに達者な女優だったとはね》《本当に演技が上手い》《どこぞのゴリ押しアイドルとは違う》《大女優になれる逸材》《ガッキー食われたかもね…》と驚きの声が上がっています」（女性誌記者）
