今春よりスタートした大人気3人組バンド・Mrs. GREEN APPLEがMCを務めるTBS系冠番組『テレビ×ミセス』。近年、最も勢いがあるバンドであるミセスが全力でバラエティに取り組む姿は多くの視聴者をつかみ、視聴率も好調を維持するなか、9月7日に放送されたアメリカ・ロサンゼルスでの企画が、大きな話題を呼んでいる。

 今回、SNSで様々な意見が上がっているのは、“イタズラ涼ちゃん”のコーナー。キーボードを担当する藤澤涼架(33)に子どもが発案したイタズラを仕掛けるというプチドッキリ企画なのだが、今回の放送では“イタズラ涼ちゃん in LA”と称し、ロサンゼルスを舞台にアメリカの9歳の女の子が発案した「抹茶ラテにわさびを入れる」というイタズラを実施することになった。

「ボーカルの大森元貴さん(29)とギターの若井滉斗さん(29)が仕掛け人となり、ニセロケと称して藤澤さんにわさび入りの抹茶ラテをお見舞いする――という流れでしたが、涼しい顔で本物の抹茶ラテを飲むメンバー2人の横で、一口飲んだ藤澤さんは顔をゆがめて悶絶。

 鼻をつまみながら“ヤバイって。ヤバい。ここ(鼻)がめちゃくちゃヤバイ。LAに来て一番汗かいてる”と慌てる様子や、仕掛け人のメンバーから“もう一口”と促されてふたたびドリンクを飲み、“絶対おかしい”“なんで? めちゃくちゃ辛い”とスタッフに疑問を呈する姿などが放送されました。

 その後、素直にもう一口飲んだ藤澤さんは“わかっていたけどさっきよりヤバい……からーい! めちゃくちゃヤバいって”とさらに険しい表情に。そしてメンバーから“なんだと思う?”と問われると、“からし”と満面の笑みで回答するなど、持ち前のピュアさが際立つリアクションと天然っぷりを披露。ファンから愛される理由が詰まった一幕となっていました。

 ただ、これを見た一部の視聴者・ファンからは《今日のイタズラ涼ちゃんさすがに可哀想すぎない?》《涼ちゃんのイタズラ大丈夫かな?ちょっと切なくなっちゃったかも…》《正直言うとあんまり笑えなかった》といった、藤澤さんを大切に想うがゆえの心配の声が寄せられました。

 一方で、《イタズラ涼ちゃん普通に面白かったし、涼ちゃんがんばってるー!って思った 後から2人が飲んだらもっと面白かったのにな 精神的にくるドッキリより全然好き》《涼ちゃんは伸びしろがとんでもないよね》《匂いなどで絶対気が付いていたと思う。でもあえて口にしたのは、りょうちゃんのプロ意識だよね。あと優しさ》といった、藤澤さんのプロ意識を称賛するファンの声も多く上がっています」(スポーツ紙記者)

 これまでのイタズラは「ダンゴムシを手に乗っけて渡す」「ほっぺにクルクルが描かれている」といった可愛らしい内容だったが、今回に関しては直接口にする飲み物を使ったドッキリ。加えて、企画紹介の際、スタッフが結構な量の練りわさびを入れるシーンが挟みこまれていたことから、面白さより心配が勝ってしまった視聴者もいたようだ。

「バラエティ番組では、このような刺激物を使った罰ゲームは昔からよく使われており、今回の企画も番組側と事務所サイドの調整のうえで行なわれたものとみられます。

 そもそもこのコーナーには、朗らかな藤澤さんの人柄にフォーカスして広く魅力を伝えようという意図も感じられますし、ラテの色が明らかに違っていたので飲む前から藤澤さんは気づいていたのではないかという声や、心配する声に対して“バラエティのお約束に騒ぎ立て過ぎるのは過保護ではないか”という意見もありますね。

 一方、ミセスはあくまでアーティストであり、お笑い芸人レベルの体の張り方は望んでいないという人も少なからずいるようで、ファンの間でも意見が割れているのでしょうね」(前同)

 以前、Snow Manのラウール(23)が、グループの冠番組に様々な意見が寄せられた際、“バラエティ番組をみるリテラシーって、いったいいつになったら育つんだろうね?”などとファンに呼びかけていたこともあったが、発信側と受け手、それぞれの思いが嚙み合わないことは往々にしてある。こうした摩擦を1つずつすり合わせ、微調整を繰り返した先に、誰もが笑える“ミセスの令和のバラエティ”が完成するのかもしれない。