東京ヤクルトスワローズが9月14日、同日の広島カープ戦で開催予定だったイベント「シャンパン ル・レーヴ・ブリヤン Day」の中止を発表した。開催数時間前の発表という急転直下の「中止」の背景には、何があったのか――。
球団公式サイトでは《諸般の事情により、イベントを中止することとなりました。急なご案内となりましたこと、深くお詫び申し上げます》と、中止の理由について詳細は伏せられているが、「そもそもイベントの告知の時点で物議を醸していた」と語るのはスポーツ紙記者。
「同イベントは、『ル・レーヴ・ブリヤン』というシャンパンブランドとのコラボキャンペーンでした。球場には同ブランドのブース設置やうちわ配布が予定されていたほか、ABEMAのバラエティ番組から誕生したガールズグループ『CHANCE GALs(チャンスガールズ)』の来場や、同グループのアンバサダーも務めていた元キャバクラ嬢インフルエンサーのKIHOが始球式をする予定だった。
ただ、SNS上で問題視する声が上がっていたんです。プロ野球の試合にはファミリー層や子どもたちも多いことから、アルコールを冠にしたイベントやキャバ嬢の“登板”は教育上良くないのではないかといった批判が寄せられていたんです」(前同)
2024年11月に結成された「CHANCE GALs」は、元アイドルやモデル、キャバ嬢らがスタジオでの企画やロケを通じて一流の女性を目指すABEMAの学園バラエティ番組『チャンス学校チェンジ科』から誕生したガールズグループ。メンバーは入れ替え制で、これまでに「東京ガールズコレクション」や「関西コレクション」などへの出演経験がある。
「CHANCE GALs」は“世の中は平等じゃない。それでも、誰にだってチャンスはある。ということを信じて毎日努力し続けたい”をコンセプトに掲げ、夢を諦めないことの大切さを訴えるが、Xでは、
《当たり前だけど、この日って普通に子ども現地にいるよね?いるのに、キャバ嬢が始球式ってこれ一体誰が考えたの?もうこれこそ論ずるに値しない》
《子供達の教育に悪いし野球観に来てる人たちも大半見たくないだろ》
という批判が殺到。そうした批判に対し、Xには《キャバ嬢投げたらあかんのですか?》といった声も寄せられているが、ヤクルトファンを含めた野球ファンからは、《40年以上ヤクルトスワローズを応援して初めて球団に抗議文を送った》《長年のヤクルトファンですが初めて抗議メールしました》など、怒りをぶつける動きも。