■猪俣周杜の逮捕で対応相次ぐ……フジ『タイムレスマン』が懸念されるワケ

『タイムレスマン』は2025年4月に深夜帯でスタートし、26年4月から毎週金曜午後9時58分の全国ネット枠に進出。今回の猪俣の逮捕を受け、フジテレビは今後の放送について「対応を検討中」としている。

 同番組の9月11日放送回では、タレント・俳優の矢田亜希子をゲスト審査員に迎えた「timelesz100」を展開。メンバー8人がうさぎグッズやオリジナルかき氷を作り、子どもたちや母親らを前にセンスを競った。

 前出のスポーツ紙記者は話す。

「『タイムレス』は、今回の件より前に“視聴率が苦戦している”と言われていたんです。9月11日に放送された同番組も、世帯視聴率は3.4%、個人視聴率は2.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。プライム帯の番組で、この数字はなかなか厳しいですね。比較するのは酷でしょうが、同日同時間帯の『報道ステーション』(テレビ朝日系)、TBSのドラマ『Tシャツが乾くまで』は個人視聴率が5%超。

 そして、フジテレビは、若い層のファンを多く持つtimeleszの冠番組に、CM獲得に繋がる若年層の数字であるコア視聴率(13歳~49歳までの個人視聴率)を期待していたとみられますが、こちらも『報ステ』と『T乾』以下の数字に留まっているんです。

 もちろん、番組の評価には配信の実績なども関わりますし、この数字と今回の猪俣さんの逮捕だけで“今後”が決まるわけではないでしょうが……“予断を許さない状況にあるのでは”という意見が、フジ関係者からも出てきていますね」

 timeleszは25年2月、“タイプロ”の愛称で注目を集めたオーディションを経て8人体制に。25年6月発売の新体制初アルバム『FAM』は初週61.9万枚、翌年4月発売の『MOMENTUM』は同32.7万枚と、いずれも週間1位を獲得しながら、売上には差が出ていた。

「CDの売上は特典や販売形態にも左右されるので、“売り上げ枚数減=ファン離れ”となるわけではありません。ただ、タイプロで大注目されてから約1年半、音楽でも冠番組でも“次の成果”を積み重ねていく時期だったと言えるのかもしれません。そのなかで起きてしまった猪俣さんの逮捕。彼らが出演する広告や番組はすでに対応を迫られており、グループ活動への影響は避けられないですね」(前同)

 timeleszの7人での活動継続が報じられる一方、冠番組の放送対応には未定の部分が残る。『タイムレスマン』を始め、猪俣の逮捕がもたらす影響がどこまでのものになるのか、ファンを中心に注目が集まりそうだ。