現在放送中の神木隆之介(29)主演のNHK連続テレビ小説らんまん』(NHK)。5月2日に第22回が放送された。

 朝ドラ108作目でとなる『らんまん』は、神木演じる槙野万太郎が主人公。高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたストーリーで、高知で酒造業を営む裕福な商家の一人息子として生まれた万太郎が、愛する植物のために、激動の時代を一途に突き進む……という波瀾万丈な人生を描いている。

「今週で5週目に突入した『らんまん』ですが、宮野真守さん(39)演じる自由民権運動を先導する逸馬の演説会に、神木さん演じる万太郎が参加したことで逮捕される不穏な幕開けに。

 ですが、第22回では万太郎のお目付け役である志尊淳さん(28)演じる竹雄が、逮捕を家族に知らせるために、一晩中走りまくるシーンが放送されていました」(芸能誌記者)

 放送を見た視聴者からは

《走れメロス状態》
《イケメンが、歳の近い大切な若様のために全力で走って、絵になるな〜!走れメロスみたい!》
《昨日、今日を一気見してボロ泣き。逸馬さんとおばあちゃんカッコ良過ぎるし竹雄の献身、綾ちゃんの揺るがない思い。これからも楽しみ》
《高知から走り続けて息の上がった竹雄。峰屋に着いて、おかってで倒れ込んだ時の表情が凄かった。セリフは「大奥様に」だけなのに》

 と、太宰治の名作『走れメロス』を彷彿とするシーンに、感動した声が続出していた。