タレントの壇蜜(45)が9月29日に配信されたYouTubeチャンネル『ReHacQ−リハック−』の番組「K’s 転機」に出演。これまでのキャリアを振り返った。

 銀座のホステスや葬儀場スタッフ、和菓子工場など、さまざまな職種を経験してきた壇蜜は、2009年にゲーム『龍が如く4 伝説を継ぐもの』のキャバ嬢役オーディションに合格して芸能界入り。翌年に29歳でグラビアデビューを果たすと、抜群のスタイルと整った顔立ち、そして“愛人キャラ”で一躍人気者となった。

 番組内で、壇蜜は「最初どういうキャラクターでテレビに出るかっていうのを事務所と話し合うことがありまして。“キャラクターを作らないとテレビ出られないんだ”と初めて知った」とデビュー当時を回顧。そのうえで、「“訳あり”のなんとなく『一時代遅れた人』っていうイメージでテレビに出ることになりました」と打ち明けた。

 MCの投資家・田中渓氏(44)から「ちょうど30歳ぐらいって自分のアイデンティティも作られてきて、ある程度完成する時期でもあるじゃないですか。それに対して、表に出役として出てくるのに作っていかなきゃいけない自分にギャップはあるんですか?」と問われると、壇蜜は次のように回答した。

「ないですね。だって自分も実際“訳あり物件”ですし。30歳過ぎて脛に傷のひとつもなければ、女なんかやってらんないですよ。

 いつでも“切り身で新鮮なまま食べて”って言えるような歳じゃないですよ。こねくりまわして、蒸して、焼いて、ちくわみたいな状態になって……それで安価で売られる。それでも良いと思っていたんです。だってもうそこまで汚れちゃったから」

 その後、“一糸まとわぬ姿”での映画・グラビア撮影にも挑戦した壇蜜は、そのきっかけについて「(脱いだら)女ってお金もらえるんですよね、興味があって」と、自分にいくらの価値がついているのか知りたくなったと告白。

 続けて、壇蜜は「もちろん色んな会社が協賛してくださって、お金も出してくださって、事務所が引く分もあって、他に経費もかかって」と補足しつつ、「なんだかんだで一番最後に出てきた数字(手取り額)は33万円でした」と説明。さらに、当時の心境については「33万円の価値があったことに逆に驚きました」と振り返った。

 動画の反響を受けて、X上には《33万しか貰えないの?》《あんだけ売れてたのに、手取り33万はあまりに酷いな》《33万って見た瞬間、普通に言葉失った…》《33万はおかしい》といったコメントが寄せられた。

 そんな壇蜜は、19年に漫画家・清野とおる氏(46)との結婚を発表。23年には体調不良で一時休養したこともあった。

「壇蜜さんは、25年6月に『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際、“2023年の3、4割ぐらいは入退院していました”と告白。最愛の祖母と愛猫を立て続けに亡くした悲しみから抜け出せず、不眠や食欲不振に悩まされ、カウンセリングや治療を受けることになったといいます。

 今回の『ReHacQ−リハック−』の動画コメント欄には、壇蜜さんの体調を気遣う声もあった一方で、彼女のトーク力を絶賛する声が多く上がっていました。壇蜜さんは、今後のYouTube出演については、具体的なチャンネル名こそ明かさなかったものの、“できれば出てみたい番組とかもありまして”とも語っており、これからは新しいかたちで彼女を見られる可能性もありそうです」(前同)

 壇蜜は、今後も独特な世界観で、自分らしい歩みを続けていきそうだ。