アース製薬の『アースガーデン ヤモリ立入禁止 スプレー 480mL』をめぐる投稿が、X上で大きな話題を集めている。
「発端は9月26日、あるユーザーが《なんて可哀想な商品売ってるの、やーるー可愛いし害ないじゃん》と、店頭で陳列された同商品の画像を投稿したことでした。“やーるー”は沖縄の方言でヤモリのこと。画像には《ヤモリ立入禁止》と書かれた緑色のスプレー缶がずらりと並び、その横に《ヤモリがすべって落ちる》《ヤモリが張りつく不快感から解放》と大きく書かれたPOPが掲げられていました」(WEBメディア編集者)
この投稿は瞬く間に拡散され、10月2日時点で表示回数は1300万超、いいねは1万2000件超に達している。引用ポストやリプライ欄では、
《ヤモリは家守と書くのに、可哀想な事をする商品ですね。家の害虫食べてくれる益獣なのに》
《いくら苦手で“家守”と書く存在を虐めるのはこうなんというか日本人の感性的にものすごく罰当たりというか…… 祠や地蔵に唾を吐くのに近くねえか?》
《ヤモリなんて何の害も無いやん。むしろ害虫を食ってくれる益獣やで。漢字で書くと「家守」。その字のとおり、家を守ってくれるありがたい存在で尚且つカワイイ》
といった声が。ヤモリは家に寄ってくる虫を食べる“益獣”とされているだけに、それを防ぐ商品が売られていることへの驚きが広がり、大きく拡散された形となった。
だが一方では、
《電気の配電盤などの電気施設に入られると困るのとか、あるいは食品製造現場あるいは飲食店の屋内への侵入をさせたくないというところでしょうね》
《生き物好きとしての意見だが、屋内に日常的に出てこられると結構ウザい。それこそホオグロとかは鳴き声もうるさいし、ハッチ(※編集部註:孵化のこと)したての幼体が乾燥で死んでたり、至る所に糞をされるのでこう言う商品もあって良いと思う》
《私はヤモリで寿命縮まる思い何度もしてるから本当無理》
など、商品に理解を示す声も。アース製薬のニュースリリースによれば、同商品は今年1月20日から全国で発売されたものだが、どんな経緯で生まれた商品なのか——。