登録者約250万人の人気YouTuber・ジョーが10月6日にYouTubeチャンネル『ジョーブログ』を更新。総額1億円規模となる“未完成のお城”の購入・再建計画を明かし、注目を集めている。

 ジョーは、“チャレンジすること”をテーマに、アメリカ大陸横断、南米縦断、アフリカ縦断、アマゾン川、南極渡航などの旅動画や、ディープスポット、無人島サバイバルなど様々な動画を配信しているYouTuber。居酒屋経営やアパレルブランド立ち上げなど、事業家としても活躍しているほか、2024年には生まれ育った大阪・生野区の振興観光親善大使に就任し、同区に1000万円を寄付。地域への寄付活動が認められ、紺綬褒章も受章している。

 そんなジョーは9月29日に『駅近に放置された謎の巨大な城「佐和山遊園」の実態とは…』と題して、滋賀県彦根市で長年放置されていた未完成のテーマパーク「佐和山遊園」を訪れる動画を投稿していた。

「佐和山遊園」とは、石田三成の居城として知られる佐和山城跡のふもとに建つ城を模した建物。1976年に地元の実業家・泉巖さんが三成をテーマにした模造城の建設に着手し、その後も建設が続けられた。城の中には美術館や資料館などがあり、敷地には五重塔や観音像も並んでいる。しかし、正式なオープンには至らず、泉さんは2013年に逝去。15年には立ち入り禁止となった。現在は廃墟のように荒れた状態となっている。

 9月29日の動画でジョーは現在の所有者の男性(77)と意気投合して、「もしかしたら俺が持つことになるかも」などと話していたが、今回の動画で「佐和山遊園」を正式に買い取り、観光地として再建すると発表した。土地・建物・インフラ工事などを合わせた総額は「ざっと1億円」で、決断は「5秒で決めた」という。

 ジョーは、購入した理由を「所有欲とかなくて。ただロマンには興味がある」と説明。そのうえで「皆さんと一緒に再建していけたら。ここを盛り上げて、1個の観光地にしようと思っている」と呼びかけた。YouTubeを通して得た影響力を、衰退していく日本の各地を盛り上げるために使いたいという目標も語った。

 敷地は約600坪あり、ジョーはそのうち200坪以上ある広大な庭などを紹介。カフェを開いたり、お祭りの会場にすることもできるだろうとした。

 また、前所有者から“調度品や美術品を盗む窃盗団がいた”と聞いたことから、ジョーはすでに防犯カメラを仕込んでいるとも明かした。庭には風神の像がある一方で、対となる雷神像がないこと、実際に何体か像が盗まれたという話が動画内で言及されている。